『ハンドクラフトコンテスト』準グランプリ受賞！！

フライフィッシング専門誌フライロッダーズ（地球丸発行）誌上
ハンドクラフトコンテスト（ランディングネットコンテスト）に於いて

僕の応募したランディングネットが
何と見事に

『準グランプリ』を受賞してしまいました。
　　　　　　（準な所がちょっとリアル・・・）



　
ヤッター（●＾0＾●）
　　皆様、もしよろしければ画面に向って拍手でも送って下さい（＾ε＾）

今まで、コツコツと造ってきた甲斐がありました。
本当に本当に嬉しい。！！

この結果はフライロッダー2008年11月号（9月22日発売）で発表予定とのこと
応募作品全て掲載されるそうです。

ちなみに僕のランディングネットは、僕のポートレート写真付きで掲載されるとの事、
審査員の方々の講評も掲載されるので、楽しみ楽しみ。

僕の一生の宝物になる予定です。（ちょっと大袈裟か・・・）


今回、準グランプリに輝いた作品を、詳しく紹介してみます。

作品名
　　S30 mono-kuro




全長48?（ヒートン含む）内径30.5センチx19センチ
　　グリップ材　真黒黒檀＆花梨バールコンビ
　　　　　　　　象牙による象嵌（トラウトモチーフ）
　　フレーム材　外からAAAカーリーメープル、真黒黒檀、イタヤ楓泡杢
　　　　　　　　内張りシャム柿
　　塗装　　　　木固めエースでの含浸処理後
　　　　　　　　ウレタンサンディングシーラー10回以上
　　　　　　　　高硬度、高輝度ウレタントップコート10回以上の重ね塗り
　　　　　　　　コンパウンドでの超鏡面仕上げ
　　　　　　　　ネット色はグレー、自然に垂らした状態で42センチ



製作コンセプト＆作品解説

モダンさと美しさを兼ね備えたデザインと色調を追求して作成しました。
黒檀の黒さを活かす為に、フレーム材は（黒檀以外）木色の薄い材を使用し、象嵌も同じ色調の象牙を使いコントラストをだし、アクセントに花梨バールを使用しました。
ネット全体のデザインはスリムでモダンな形を求めて、何度もデザインを作り直して完成させました。今回はデザインから始まり、型枠も１から製作し、材料も厳選した材を組み合わせて仕上げました。
細部にもこだわり、内張りや接合部等のグルーラインも目立たないように仕上げ（一部小内張りの部分は目立ちますが）上塗りのウレタン塗料も非常に透明で美しく、高い耐久性を持つ仕上がりです。この為、内張りのシャム柿も杢が綺麗に出ており、よいアクセントになっています。
若干大きめのネットになりますが、大きめのトラウトもすくう事が出来（寒河江川の50upのニジマスもＯＫ）多くの場所で使用できる仕上がりです。




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