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自転車とジャージと音楽と(終了)

2月28日で退職しました。記事はしばらく残しておきます。ありがとうございました。

光と影の織り成す世界

2005-02-22 20:27:18 | 音楽雑記
 Polarisの日比谷野外音楽堂のDVDをやっと見ることができました。この場所にいたかったなあという気持ちが強くなったことと、この時代に生まれてよかったなあと思えました。まさに光と影の織り成す世界を体感できましたね。愛がこだましてました。

 ライブ=エネルギー消費と思い込んでいた私には、こんなゆったりと、でも十分心を熱くさせるライブがあるんだなあということにすごく感動していました。ずっとふわふわとシャボン玉が飛んでいるのも美しくてライブの雰囲気を自然と盛り上げていました。また、ライブメンバー皆の雰囲気も良くて、すごくうらやましくなりました。

 雰囲気はおだやかで幸せな感じでしたが、途中の3ドラムセッションにしびれました。あのドラムは心を打ちます。情熱です。そんな坂田学さんのドラムにほれました。ですが、坂田さん3月25日のライブでPolaris脱退されるそうです。残念です。このDVD絶対手放さないと誓います。

感情のバルブ

2005-02-06 15:59:46 | 音楽雑記
 熱は引きましたが、ポラリスのDVDが見られないのも加算して、やばい状態です。原因捜索中。

 そんなポラリスのDVDと一緒に購入したフラワーカンパニーズの『世田谷夜明け前』を聴きました。私がよくお邪魔させてもらっている花男さんのブログで紹介されていたのがきっかけです。昔パチ・パチという音楽雑誌にライターの宇都宮美穂さんのコラムページで連載があって、ずーっと読んでいたのですが、音自体はシングルの『夜明け前』とか『LOVE ME DO』ぐらいしか聴いたことのなかったので、パチ・パチを卒業してからは一切耳にすることもなく、花男さんのブログで見るまでは存在を忘れていました。(申し訳ございません。)しかし、ブログを読んで気になったので、今回購入してみました。

 久しぶりの感覚でした。胸にぐっと迫ってきて、青くて、ぎらぎらしてて。ボーカルの鈴木圭介さんの声は昔きいたまんまなのですが、こんなに必死でぐっとくる声だったのかと、改めて感動しました。ギターも、ベースも、ドラムも彼の声と同様に呼応し、鬼気迫るものがありました。ライブが見たい!と思いましたよ。聴いている時は感情のバルブが開きっぱなし(ピロウズのオレンジフィルムガーデンから引用)な感覚で、うれしかったり、感動したり、泣きたくなったりしました。精神的に不安定なものをまた不安定にしたのかとといわれたら世話ないですが、負から生み出されるパワーのすごさを実感したのです。

 isoが特に心にきた曲は「深夜高速」と「青い春」です。「深夜高速」の生きててよかったと何度も叫ぶように繰り返されるサビの部分は、そうでありたいと願う自分にだぶりました。自分がこの先どうするのかまだ見えませんが、腹くくって答えをだせるようにします。

 花男さんありがとう。TBさせてもらいますね。

深呼吸

2005-01-23 23:39:31 | 音楽雑記
  前の記事で、精神が最悪になっていたということを書きましたが、そんな状態の時を助けてくれた歌があります。それはPoralisの『深呼吸』という歌です。やさしいメロディと前向きになる詩に心が洗われます。『生きるほどにぼくは ゆらり』っていう詩の中にこめられている部分にすごい共感するものがあって、深呼吸をしてみたりしてます。

 Poralisの曲はやわらかく、展開が幅広いです。普段揃えている私のCDとは異質な感じがします。でも、その美しさと聴くと気持ちが落ち着く音に惹かれております。詩は力強く訴える感じではなく、オブラートに包んだ優しさがあります。お気に入りは、「HOME」というアルバムに入っている「ねじまわし」です。フワフワしたようで、力強さも感じるという不思議な感覚にとらわれる曲ですね。オオヤユウスケさんの声も独特で音に溶け込んでます。

 日比谷野外音楽堂でのライブDVDが発売されているようなので、次の休みには買いにいこうかと思います。大阪でライブしないかなあ。

公園へあと少し

2005-01-06 20:51:45 | 音楽雑記
 THE MAD CUPSULE MARKETSのベストを聴きました。ジャケットが黒い方が1990~1996年までの作品で、白い方が1997~2004年までの作品というように年代別にわかれていました。白盤の方はなじみがあって、テクノサウンドとパンクが融合されたあーよく知ってるというような感じで聴けたのですが、黒盤は今までの印象とは全然違いました。なんかもうこれぞパンク。昔のジャケットからして変わりましたね。青春系とは違う激しさで言葉が出ませんでした。でも、詩は衝動的で青さが感じられます。

 そんな黒版の激しさの中で、唯一ゆったりと流れる『公園へあと少し』が胸を打ちました。1994年に発売された『PARK』というアルバムに収録されている曲です。これは自分の勝手な解釈になりますが、目の前の未来を確実に追うことが大事だと言われているような気がしました。よく壮大なものに向かうことや理不尽さを毒のある言葉で吐き出す詩を見聞きしますが、少しの言葉で伝わったのは初めてのような気がします。何度か、BUMP OF CHIKENの詞にカウンターパンチをくらったと書いておりましたが、今回はカウンターパンチというよりはしみじみと伝わってきた感じがします。勿論、パンク好きな人は大音量がお勧めですよ~。

 

リピート

2004-12-19 20:33:28 | 音楽雑記
  皆同じなのだからということはわかっている、でも、自分だけがなんで?というわがままな気持ちになってしまう時ってあるような気がします。ただそれを諭してくれる人がいることがありがたいなあと思いました。・・・失敗ではないのですが、ちとうまくコミュニケーションが取れなかったり、業務の段取りのことや、自分の元から直さなきゃいけないことまで本当課題は多すぎるなあと思います。何を自分はやってきたのだろうって思うことばかりです。暗いなあ~。

 話題を変えてACIDMANが好きだ~という記事を以前書きました。3枚の中で、記事にある『equal』が一番好きなアルバムになったのですが、1つ前の『LOOP』に入っている「リピート」という曲で何とか栄養もらってます。展開が多い激しい曲ではないですが、繊細な音の中に壮大な景色が見える印象の曲です。季節の変化、光、木、海、太陽というものの繰り返しによって生かされているのなら、そこで留まっていちゃだめだろうって思えてきます。

 ちなみに当時のロッキンオンジャパンで読んだのですが、ボーカルの大木氏はこの歌入れの時に泣けてきたそうです。よく聞くと、2番目のサビの部分で声震えてます。

合間にRadioHead

2004-12-12 20:10:50 | 音楽雑記
 今、明日からの駄菓子くじ引き準備中です。のれんと、駄菓子をいれる箱作ってます。バイクに乗るかなあ…。バックにいろいろな音楽かけてますが、何故かRadio Headがはまってます。去年のサマーソニックと『Hail to The Thief』しか聴いてないので、(しかも借り物)語るほどまでには行きませんが、ヴォーカルと淡々と流れる曲がうまく地味な作業にちょうどいいです。

 曲名にサブタイトルつけているのがいいなあと思いました。もっとはまったらまた何か書いてみます。

群青日和ってどんな日和?

2004-12-02 18:26:58 | 音楽雑記
 東京事変のアルバム『教育』買いました。音が突き抜けてて爽快なアルバムです。椎名林檎は歌謡曲調にいくよりも、骨太なロックの方がいいと私は思うのですが、どうでしょうか。

 わかりやすいとわかりにくいで例えたら、私には椎名林檎の描く世界はわかりにくいなあと思います。ソロは新しい作品が出されるほどそうなっていくように思いました。しかし、ビジュアル面では有名なナースのコスプレとかで形容されるような『人間の底辺に眠る感情』を表現してきた「わかりやすさ」があるなあと感じていたのです。ただ、そこに彼女の本当に表現したいことがあったのかはわからないですが。昔、浜崎あゆみが売れはじめたのと同時期だったのもあって、某オジサマ向けニュース番組で二人を比較していたのを見ましたが、表現は違えども、根本は同じところにあり、世相や世の中の状況がそうさせているという結論で結ばれていて、そんなのは結果論でしかないと一人毒づいていたことがありました。彼女の表現をつかめそうでつかめない、でも知りたいといった感情がありました。ただし、ナースのコスプレがしたいとかじゃないですよ。

 今回のアルバムの歌詞カードを見ても、実は「???」なのです。でも、音と声がすごくカッコよく、気分がすっきりとなるという不思議な矛盾を感じています。中学生の頃に英語が深く理解できなくて(今もですが・・・。)雰囲気だけで聴いていた感覚に似ているのかも。また、日中の空が青ければ青いほど合うなあと思います。シングルの「群青日和」と「クロール」が好きですね。

寒くなると聴きたくなるのは・・・

2004-11-28 17:28:36 | 音楽雑記
 昨日のベストヒット歌謡祭を見ていて、演歌はもう氷川きよししかいないのかと思った私です。デイの利用者さんにも人気です。クリスマス会用のネタゲットの為に録ったのですが、普段自分が聴いているのとの違いを知る結果となりました。それはさておいて、冬用の歌がぼちぼち街で聴かれるようになりました。ラジオつけても、パン屋さん行っても、音楽流れるところにはかかってる状態です。今のところスキマスイッチの新曲『冬の口笛』がお気に入り。スキマスイッチはデビューから注目していて、今日トップランナー出るそうなので見逃さないようにします。

 寒くなると聴きたくなるのは、セリーヌ・ディオンです。今日も我が家の愛車をワックスかけながら聴いておりました。タイタニックのテーマ(MY HEART WILL GO ON)が一番有名でしょうが、その前に日本のテレビドラマ『恋人よ』で流れた『TO LOVE YOU MORE』で惹かれました。ドラマの雰囲気とぴったりでした。あっこれも鈴木保奈美のドラマだ。意識してなかったのですが、結構この人の出てるの見ていたのかもしれません。セリーヌの包み込むようなハイトーンの声とバイオリンが美しい曲です。同時期によく流行っていたマライア・キャリーも綺麗だと形容される高い声だったけど、すごい金属ぽく聴こえたので、耳に合わなかったなあとしみじみ思い出しました。

 しかし、夏に聴けないのは歌詞の熱さからかもしれません。ラテンのような見た目も伴う暑さではなく、静かに相手を想う熱さでしょうか。キャンドルみたいだなあと思います。大阪のヒートアイランドな暑さでは合わないですね。

Play the piano

2004-11-21 23:57:56 | 音楽雑記
  今日は金曜日にある大学のゼミの同窓会の服を買いに出たんですが、その途中で、楽器屋さんに釘付けになってしまいました。やっぱし、ピアノ売るんじゃなかったという思いに囚われているのです。

 幼い頃にピアノを習っていたのですが、指示待ちな性格を持ちながら、決められた曲を弾かされるという練習方法が年を経るごとに嫌になってきて、中学に入り、クラブをするという理由でほとんど弾けずに辞めてしまったのです。しかし、勝手なもので、辞めてからの方が音楽に興味を持って弾きたくなるものでした。辞める理由で入ったクラブもクラシックギター部だし。

 それまで、インテリアとしたり、気ままに弾いていたのですが、今年の初めにノートパソコンからデスク型に変える際、ADSL回線の位置の関係でどうしても、ピアノの位置を変えなくてはならなくなり、今の状態では置き場所がなく、ピアノ売って~の会社に売ることにしました。就職してから弾く時間もなくなっていたため、気にはしなかったつもりなのですが、楽器店の前を通るたび、ピアノの展示場所についつい行く自分がいます。今日もそんな状態でした。

 ピアノは音が魅力だなあと思います。白鍵と黒鍵のコントラストがすっきりしているのもすきなのですが、低音と高音の響きの深さ、そして、和音を重ねることで、曲を成立させることができる点も惹かれる理由です。ギターも同じところに魅力を感じますね。ボーナスまで後一月。安い電子ものならと思うのですが、今年は使い道を少し考えてますので、迷うところです。

いい夢みましょう。

2004-11-07 23:17:44 | 音楽雑記
  まず、これを聴き終えた時に一体私は何してたんだ~。と思いましたよ。もうデイのことでいっぱいいっぱいなんだなあと。でも、早く気付いてよかったと思いました。その位心を捕らえられました。

 何が書きたいのか全くわからない文章になってますが、the pillowsの新しいアルバム『Good Dreams』が出ました。しかし、それに気付いたのは昨日のブログの記事書き終えてから、ネットうろうろしてて気付きました。早速今日CD屋へ走り、聴いた第一の感想が上の言葉です。聴いているのがギターバンドものという偏りがある私ですが、外せないのが、このバンドです。15周年を迎え、平均年齢も高いメンバーですが、今回も山中さわお氏の書く詞の青さ(いい意味で)が胸を刺します。自分の中で消化できない思いを歌っていた頃もありましたが、自分は自分だと自分を信じることができ、広い世界へ踏み出そうとしてる感じが多いなあと思います。音が『LITTLE BUSTERS』の頃に比べたら、激しさが落ち着いた印象もします。でも、安定した良さへと変わってきているのかもしれません。

 聴いて2・3周で心をつかまれる曲は少ないのですが、今回は『天使みたいにキミは立ってた』に刺されてしまいました。数日前に、自分の気持ちを再確認する出来事がございまして、その気持ちが何かはまってしまったという感じです。メロディーもいいですね。あと、ジャケットのイラストはトモフスキー氏なんですね。落ち着いた色彩で私は好きですが、ピロウズの今までのイメージとまた違って、不思議な感じがしました。


the kidnap music♪へトラックバ~ック!しましたが、私の文章の拙さが目立つなあ・・・。