柿若葉根津の坂にぞ萌ゆるなるながめつ行かばしづ心なし
兼好法師は「夜も涼し寝覚めの仮庵手枕もま袖も秋のへだてなき風」と詠んで、お米を無心したそうです。
この歌は「よねたまへ」の折句になっています。
これにあやかって私も「かねもなし」と折り句を作ってみました(笑)
兼好法師は「夜も涼し寝覚めの仮庵手枕もま袖も秋のへだてなき風」と詠んで、お米を無心したそうです。
この歌は「よねたまへ」の折句になっています。
これにあやかって私も「かねもなし」と折り句を作ってみました(笑)
滝つ瀬に神遊ぶらむ遠つ島秋立つ空にうるま思ほゆ
西表島にあるカンピレーの滝には「神の座」という意味があるそうです。
行ってみたいとは思いながら、いまだに沖縄(うるま)には一度も行ったことがありません。
西表島にあるカンピレーの滝には「神の座」という意味があるそうです。
行ってみたいとは思いながら、いまだに沖縄(うるま)には一度も行ったことがありません。
唐辛子口こそ燃ゆれおそれ入る鼻の奥にもしかぞ効くなる
本歌「世の中よ道こそなけれ思ひいる山の奥にも鹿ぞ鳴くなる」(藤原俊成)
本歌「世の中よ道こそなけれ思ひいる山の奥にも鹿ぞ鳴くなる」(藤原俊成)
やすらけき眠りを得るもままならで蚊の鳴くを聞くあかつきぞ憂き
当初は
やすらけき眠りを得るもままならで蚊の鳴くを聞く夏のあかつき
としました。もっともこちらも捨ててはいません。
しかしハイクブログに投稿すると「蚊」と「夏の暁」が季重なりになってかっこ悪いので修正しました。
別に短歌なので季重なりは気にしなくてもいいのですが…
当初は
やすらけき眠りを得るもままならで蚊の鳴くを聞く夏のあかつき
としました。もっともこちらも捨ててはいません。
しかしハイクブログに投稿すると「蚊」と「夏の暁」が季重なりになってかっこ悪いので修正しました。
別に短歌なので季重なりは気にしなくてもいいのですが…