繭づくり

6月3日第１号を皮切りに始まった繭づくりも、いよいよ最後の蚕２匹となりました。
4日、5日は動き回りが激しく落ち着かない日が続きました。6日にはほぼ四角い部屋に収まり一安心でーす。


昨日、午後から蚕糸館さんへ「おおあげ」の助っとに行ってきました。
今年は養蚕の勉強に来ている方達がおおあげを体験中でした。皆さん一生懸命作業体験されていたのには驚きました。
私たちは、何時もはお蚕を拾う所までお手伝いしているだけでしたが、今回は最後の回転蔟にセットする作業、蚕の糞などの廃棄作業などを研修生の皆さん体験を見ることで知ることができました。
養蚕は飼育技術と愛があって続いてきたんだと思いました。有形無形文化が凝縮されているんだ！と改めて強く思いました。
東さんご夫婦は先人から教えてもらった技術を丁寧に皆さんに伝えていました。
寝不足や腰痛を抱えながら
頑張っています。ガンバレ！

蚕と会話

黄色くてちょっとスリムになった蚕
塾蚕！これから、繭づくりに入ります。
もう、会えないけれど頑張って！
一生懸命糸を吐いて、繭を作ってね！

いよいよ、上蔟一番

6月3日。繭づくりを始めました。

体か黄色くてこぶりになって頭をくるくる回して、イナバゥアー！
始まりです。
これから、蚕達は好きな場所を探して繭づくりをするので、いままでとっても飼いやすい子供達だったのにこれからは目が離せません。蚕も大変な時となりますね。繭づくりに入ると一切桑を食べません。ただひたすら糸を吐いて繭を完成させます。
皆！！！我が家の36頭、皆繭を作れますように！

養蚕農家さん達も大忙しです、数日後…おおあげ.間近になります。
ちょっと超少ないけれど、この活動で養蚕を共有できてます。