ブリヂストン ユ一ラシア 1976年式
結局自分用となってしまった1台。
オーバーホールしつつ、古臭く見えないスポルティーフを目標にしてきたがひとまず完成。
ネオルネッサンス的な感じである。違うか。
前回同様これも数年かかってしまった。
ダイアコンペのセンタープルブレーキは当時物のデッドストックと交換、チドリやアウター受けもダイアコンペだがこちらは現行品に交換。
ブレーキレバーはハンドル周りのケーブルすっきり対策としてダイアコンペのギドネットレバーに。
右前ブレーキだとアウターケーブルが曲がりきらなかったのでVブレーキバナナで対応できなんとかセーフ。
ハンドルにはハンドレストをつけたくなっかたので、下ハンと肩?部分が平行な日東のB112を選択。
この車体についていたパーツは全体的に廉価品であり今回高級品への変更はしていない。というかできない。
シフトレバーはサビがひどく、デッドストックと交換。サンツアーDLW(多分)。
これはヤフオクでなかなか出品されず苦労した。都会では簡単に手に入るのであろうか。
マッドガードは純正をはずして、本所のデッドストックのショートタイプへ変更。
フロントのディレイラーは意外とサビが落とせたのでそのまま維持、サンツアーSPIRT。
クランクはスギノMAXYなのだが、アウターチェーンリングと一体だわサイズ165で短いわといろいろ不満があったっため本当は交換したかった。
しかし、PCD110でこういうえぐりの入ったデザインでサイズ175、というのは見つからなく断念し維持。レトロ調な現行品みたいのはあったが。
インナーはシマノの34Tへ変更してパワー不足対策。アウターのみ強調したくて黒を選んだ。
ボスフリーは現代ほぼ選択肢なく贅沢は言えない、SUNRACEの5Sで14-28Tへ変更しローを大きく。
もとのリアディレイラーのキャパがオーバーになるので、デッドストックなサンツアーGTへ交換。がっつり重い鉄である。
デザイン選ばなければいくらでもあるが、昔のロングケージなRDを探すのもかなりきつかった。
だが、そんなに登る事があるのか?言われれば登らないので必要ないかもしれない。
サビサビだったペダルは現行品の三ヶ島シルバンツーリングへ交換。回転は最高。
ちなみに、この自転車のフレームの傷やサビについては今後ゆっくりタッチアップしていくつもりである。
この当時の色が気にいって購入しているので全塗装はしない方針だ。
へたっていたサドルはグランジのタービンサドルへ交換。80年代な雰囲気でかつ色も選べて、しかも安い。
古い形でカラーバリエーション豊富なサドルはあまりない気がする。
シートポストはママチャリのようなやぐらタイプから余っていた口一ドマン純正へ交換。えぐりが良い。
純正のキャリアは外し日東NR-20へ変更。カンチブレーキ台座用の商品なのでステーやボルトでなんとか対応。
これは6~7Kもしたが奮発したかいがあった。とても気に入っている。
ダイアコンペや三ヶ島や日東、クラシックなパーツを販売し続けていてほんとありがたい。
ホイールの手組みはまだできないので、玉押し調整のみ。いつか組めるようになりたい。
27インチの1-1/4というサイズは完組みで販売されておらず、問題起きたら組まざるおえない。
フレーム加工しないで済むように700c化せず27インチにこだわっている。
古めの自転車は、不便な制約が多ければ多いほど楽しかったりする。
それと今回は、グレード低ければ何十年も前の未使用パーツがわりと低価格で入手できるという事もわかり参考になった。