初めまして。
これから紹介する作品は全て、高知県にある 仁淀川(四国で最も水質のいい一級河川)の川原で拾ってきた石に彫刻したものです。
彫刻の素材として川原の石は不利です。 等質ではないしヒビや穴が隠れているかもしれません。 硬すぎたり脆すぎたりします。
それにもかかわらず 川原石にこだわるのは、どこかのどかで、優しくあたたかな「気配」がするからです。
長年流れに磨かれた形はどれも個性を主張し、それぞれの歴史を語りかけてきます。
気の遠くなるような歳月を掛けて仕上げられた曲線は 人の技の及ばない完成度に達しており、美しさとともに 心を癒す力さえ持っています。
今年四国に上陸した台風14号が去った後、1m近くのオオサンショウウオが遭難しているのを 救助する機会に恵まれました。
この写真は、その時の印象を作品にした物です。
タイトル:「河童 オオサンショウウオと出会って」
高さ:13cm (台から24cm)
長さ:30cm
制作年: 2005年
素材:仁淀川の川原石 チャート(火打石の原料になる硬い石)
これから紹介する作品は全て、高知県にある 仁淀川(四国で最も水質のいい一級河川)の川原で拾ってきた石に彫刻したものです。
彫刻の素材として川原の石は不利です。 等質ではないしヒビや穴が隠れているかもしれません。 硬すぎたり脆すぎたりします。
それにもかかわらず 川原石にこだわるのは、どこかのどかで、優しくあたたかな「気配」がするからです。
長年流れに磨かれた形はどれも個性を主張し、それぞれの歴史を語りかけてきます。
気の遠くなるような歳月を掛けて仕上げられた曲線は 人の技の及ばない完成度に達しており、美しさとともに 心を癒す力さえ持っています。
今年四国に上陸した台風14号が去った後、1m近くのオオサンショウウオが遭難しているのを 救助する機会に恵まれました。
この写真は、その時の印象を作品にした物です。
タイトル:「河童 オオサンショウウオと出会って」
高さ:13cm (台から24cm)
長さ:30cm
制作年: 2005年
素材:仁淀川の川原石 チャート(火打石の原料になる硬い石)