ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

赤いハンカチで 鳥羽寄港の客船をお見送り。

2008-01-15 17:41:43 | バリアフリー情報
鳥羽市観光協会では、2002年より鳥羽に寄港の大型客船のお見送り
『リメンバー赤いハンカチ』を行っています。

リメンバー赤いハンカチとは 
鳥羽が世界に誇る真珠王 御木本幸吉が念願の渡米の日に
船上で愛用のステッキの先に赤いハンカチを巻きつけて高く掲げた事にヒントを得て、
鳥羽から出港の時に、また鳥羽の地を訪れていただくようにと、再会を約束する意味で、赤いハンカチを振ってお見送りしています。

2008年。新春早々、2隻の豪華客船が鳥羽市を訪れました。

1月5日(土) ふし丸 23.235トン 新春伊勢志摩・館山クルーズ 2泊3日

1月9日(水) 飛鳥Ⅱ 50.142トン 鳥羽ニィーイヤークルーズ2泊3日の旅 

ということで、我々ばりふりスタッフもお見送りに出かけました。

まず、1月5日のふじ丸

鳥羽の佐田浜港に午後4時20分集合。
赤いハンカチを受け取り、鳥羽湾めぐりの観光船に乗船。

この日「結婚30周年」を迎えられた3組の夫婦は、鳥羽市内のチャペルで行われた真珠婚式に参加されました。
その方々にもマイクで祝福を!

そして1月9日 飛鳥Ⅱ
この日は飛鳥Ⅱの船長さん、最後の航海!
船長さんからのメッセージの汽笛が鳥羽湾に大きく響きます。

そして、それに答える為にこちらからも汽笛を鳴らします。

二つの汽笛が呼応しあう様子に、胸が熱くなりました。

見送る私達は、『この後も快適なクルーズを楽しんでください』そして『また、鳥羽にお越し下さい』という思いを込めて、
精一杯ハンカチを振りました。

それに答えて赤いハンカチを振ってくださったふじ丸、飛鳥Ⅱにご乗船の皆さん。
本当に有り難うございました。
またこの鳥羽の地でお会い出来ます日まで
お元気で!



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