ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

漂流ゴミの調査に『イセシマン』協力

2008-01-11 15:51:44 | バリアフリー情報
1月7日 月曜日 天気 雨 気温6度
午前8時半 伊勢市宮川 リバーサイド公園 集合

今日は環境省の行っている 「漂流・漂着ゴミ国内削減方策モデル調査」のお手伝いに
観光戦隊イセシマンが新年最初の出動です。

近年鳥羽市でも問題になっている漂流物。
特に台風の後など、答志の桃取漁港内に多くのごみや流木が漂着して、地元の漁師さんたちが総出で撤去作業に当たったり、離島への生命線である定期船の運航に支障が出るなど、大きな被害が出ています。


そこで環境省は伊勢湾湾口に位置する答志島の海岸までの潮流や漂流ルートの把握をするために、伊勢湾に流れ込む『木曽川・鈴鹿川・中の川・安濃川・櫛田川・宮川』の6河川から、
※1.調査用ボトル各100本(計600本)と
※2.GPS端末を入れた漂流ボトルを放流しました。

そして我らが観光戦隊イセシマンは宮川に出動!
しかし さ.さ.寒いです。
も降ってきました。
本降りです。
コレって、河川敷でイセシマン新春寒稽古?
隊長からポーズの確認を受けるイセシマン

でも、ヒーローは決して弱音を吐きません。
雨が降ろうが、槍が降ろうが、体感気温0度だろうが、そんなの関係な~い
まずは、宮川大橋の下で、担当者から調査方法の説明を受けます。
マスコミも新聞各社・中京テレビさんなどがおみえでした。

イセレッドの左手に持つのが※1.調査用ボトル 500mlのシャンプーのボトルの様です。
しかし、これは生分解性プラスチック素材でできており、数年で分解されるそうです。
右手のが※2 GPS端末の入ったボトル。これは高価な為、ある程度の成果がでたところで、船で回収するそうです。
とにかく、目的が漂流物(ゴミ)の調査。
調査そのものでゴミは出しませんです。

その後、鳥羽市の環境課の職員・環境省の調査担当者・イセシマン・取材スタッフら一団は宮川の放流場の河原に移動。
の中、係員と共に調査用ボトルを川に投げ込みました。
感慨深げにボトルの行方を見送るイセシマン

調査用ボトルは放流された河川ごとに色が違います。
また、ボトルには連絡先の電話番号が書かれています。

海岸でボトルを発見された方は、発見日時、発見場所を以下までご連絡ください。

連絡先(環境省業務請負先):日本エヌ・ユー・エス(株)
電話番号:0120-133395
WEB: http://www.env.go.jp/earth/marine_litter/index.html

 こちらは、ごみ調査の概略を示したポスターです(PDF形式、248kb)
http://www.sea.pref.mie.jp/mirainet/h19/071226garbage.pdf


という訳で午前11時、無事任務完了。
近くのうどん屋さんで、鍋焼きうどんを食べて温まりました。

ヒーローだって寒い日は寒い。
雨に濡れれば気持ちもしがちに。

でも、伊勢志摩の観光そして環境平和のために、
イセシマンは戦い続けています。




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