鍵を交換したと不動産屋が言っていたのに、古い鍵を渡されることがあるのです。
本当に鍵は新品に交換されているのかと心配になってくる人もいるでしょう。
鍵を新品のものにするかどうかは、オーナーの判断によるところが大きいそうです。
通常は新品の鍵へ交換する費用は借主の負担となっていますが、必ず請求できるとも限りませんので、鍵のローテーションをすることがあるといいます。
この方法は、たとえば50戸のマンションなら、はじめに70戸分の鍵をつくり20戸分を予備としておいて、住人が代わるたびに、その予備の鍵も含めながらそれぞれの部屋に割り当てていきます。
こうれなら、新品でなくても、前に使っていたその部屋の鍵が再び同じ部屋の鍵に確率は極めて低くなりますので、古い鍵を使いまわしても安全性が保証され、コストもかかりません
オーナーが複数のマンションを所有している場合に、他の物件の鍵と交換するなどの方法もあるそうです。
ただ、前の借主が使っていた鍵をそのまま渡されるというケースもあるようなので、心配ならオーナーに確認してみるとよいでしょう