節分草
もうすぐシーズンなので、一昨年の在庫から2枚だけUP。
今年は行けるかどうか…。
2011.3.6 小鹿野町節分草園
前回の続き、高崎市染料植物園の福寿草です。
家を出たのが遅く、現地に着いたのが14時過ぎでした。
既に日も傾いていて、福寿草の花は充分に開いていませんでした。
[撮影日:2013.2.17]
以前はもう少し密度があった気がするのですが…これではちょっと寂しいですね~。
数が少ないし咲き具合も今ひとつなので、撮る株も決まってきてしまいます。
上と同じ株ですが、後で写真を整理してみたら構図違いでこの株ばかり撮ってました。
これはコンデジで撮ったのですが、花がベタッとした感じなのはカメラのせいか、光のせいか…ウデのせいですね(笑)
福寿草を撮りあぐねて、目に付いたのは近くに咲いていたマンサクの花。
いつ見ても面白い花です。
野鳥もたくさんいましたが、私の腕ではこれが精一杯…。
温室の染料植物も見ていこうかと思ったのですが、機材が結露するし時間もないのでやめました。
高崎市染料植物園についてはこちらをご覧ください。
[お知らせ]
数日前からブログタイトルをコロコロと変えてしまいました。
今、書き方も含めブログの方向性を再検討しています。
しばらくの間はバタバタするかもしれませんが御了承ください。
長らく更新を休んでおりましたが、ボチボチ再開したいと思います。
久しぶりの投稿は空の写真です。
今日は福寿草を撮りに行ったのですが
撮影の途中にとても素敵な『太陽からの贈り物』がありました。
『環天頂アーク』という大気光学現象です。
[撮影日:2013.2.17]
福寿草を撮っていて、ふと空を見上げたら見事なアーチが!
環天頂アークは何度も見ていますが、これは今まででダントツの美しさです。
すかさず手に持っていたコンデジでパチリ。
これは一眼レフで撮らねば・・・と思いましたが、不運にも超望遠ズームが付いています。
こういった現象はいつ消えてしまうかわからないので焦りました。
慌てて標準ズームに交換しようとしましたが、カメラバッグで土手をこすり
中に入っていた一番のお気に入りレンズが砂まみれになってしまいました・・・。
砂まみれのレンズがとても気になりましたが、そのまま放置して撮影しました。
うれしいのか悲しいのか良くわからない複雑な心境ですね(笑)
ほぼ真上を向き続ける体勢は非常に辛いですが、この時ばかりは我慢です。
発見してから5分程度で美しいアーチはその姿を消してしまいました。
短い時間でしたが、このような良い条件がそろうことは滅多にないのでラッキーでした。
環天頂アークは冬場を中心とした季節の、天気が下り坂の時に現れやすいです。
太陽が低い時、すなわち朝方か夕方に巻雲などの薄い雲が頭上に広がっていれば見られるかもしれません。
条件が良ければ数ある大気光学現象の中でも屈指の美しさをもつ環天頂アークですが
真上に近い位置に現れるため、気づかれることは少ないようです。
人知れず現れて人知れず消えていくなんて、ちょっと寂しい気もしますね。
大気光学現象については多少の薀蓄もあるので、もっと詳しい解説を書きたいところなのですが
私のヘタな説明ではわかりづらいと思いましたので割愛します(笑)
興味を持った方は『環天頂アーク』や『大気光学現象』で検索してみてください。
他にもたくさんの大気光学現象がありますので、機会を見て紹介していきたいと思います。
[環天頂アーク]
美しさ :★★★★★
珍しさ :★★★☆☆
探しやすさ:★★☆☆☆
(注)★の数はiriPの独断と偏見です。
この日に撮った福寿草の写真は後ほどUPします。