もう2週間以上も前になりますが、榛名湖へきつねの嫁入り行列を見に行ってきました。
催しとしてのきつねの嫁入りは全国に幾つかあるようですが
ここに出てくるのは高崎市の箕郷町で毎年秋に行なわれている『みのわの里のきつねの嫁入り』です。
これは、箕郷町で50年ほど前まで実際に行なわれていた嫁入り行列の風習を
箕輪城に住み着いていたという狐の伝説と 織り交ぜて再現したとてもユニークなイベントです。
今年は9月30日に本番を控えており、嫁入り行列や創作劇の他、様々なアトラクションが予定されています。
この日行なわれたのは本番前のPRで、榛名湖への出前行列という形で披露されました。
[撮影日:2012.8.26]
開始30分前に現場に着いたのですが、既にご覧の通り(笑)
直前まで『はるなの梨まつり』があったので、人が多いのは覚悟してたんですけどね~。
行列に先立って大殿がやって来ました。
大殿とは箕輪城主・長野業政のことで、本番の創作劇では大殿に化けた狐ということになりますね。
そして待つこと30分、葦の原の中をそろりそろりと行列がやって来ました。
でも・・・お嫁さんが向こう側で隠れてしまって、なかなかシャッターチャンスが訪れません。
近くまで来たら何とか撮れました。
やっぱりきれいですね!
湖を背景にしたロケーションは良かったです。
知り合いの人でもいたのでしょうか?
いい笑顔ですね。
お待ち女房という役の人(狐)たちです。
帯を前に結ぶのが特徴です。
何とか行列の前に回りこんで…。
今回のお嫁さん役の人は何と高校2年生だそうです。
影がきつかったのでフラッシュ焚けばよかったですね…。
広場に着いたところで紅白の狐による舞が披露されてたのですが、ものすごい混雑でまともに撮れませんでした。
舞が終わった後、高崎市役所の方の挨拶がありましたが撮りませんでした(笑)
最後は関係者による記念撮影です。
一般のカメラマンにも写真撮影の時間を設けてくれました。
皆さん快く撮影に応じてくれます。
あちこちから声が掛かるので、なかなか目線が揃いません。
標高1,084mの榛名湖畔とはいえ、日差しも強かったですし、この衣装では暑かったでしょうね。
行列に参加の皆さん、おつかれさまでした~。
今回は宣伝ということであっという間に終わってしまいましたが充分に楽しめました。
本番の9月30日がとても楽しみです。