入れ替わり小説「ボディチェンジ」

男と女、または女性同士で身体が入れ替わる小説を書いていきたいと思います。

王女から魔女へ「第2話 ボディ・チェンジ」

2005-03-23 16:22:05 | Weblog
夕食後、メイビク王女は自室でくつろいでいた。
今日は鮮やかなピンクのドレスを着ている。

そこへ突然、黒い影が現れた。
メイビク「きゃあっ!」
突然の侵入者に驚くメイビク姫。
黒い影は次第に人の姿になった。
赤いレオタードに黒いマントを着た女だ。
魔女エマ「ククク・・・こんばんは、メイビク姫。」
メイビク「誰なの?早く出ていかないと、衛兵を呼ぶわよ!」
魔女エマ「私は魔女エマ。名前ぐらいは聞いたことあるでしょう?」
メイビク「あ、あなたが魔女エマ!?」
メイビクも、城の者達から聞いて魔女エマのことは知っていた。
強大な魔力を持つ魔女だ。
でもここ十数年は姿を現していない。
メイビク「ま、魔女が私に何の用ですか!?」
相手が魔女エマだとわかって、メイビクは恐怖で少し震えていた。
魔女エマ「ククク・・・貴女も見ればわかるでしょう。
     わたしの身体、だいぶ年をとってしまったから、
     若く美しい身体と入れ替わろうと思ったのよ。
     メイビク姫、噂以上の美しさだわ。気に入ったわ・・・その身体。」
メイビク「き、気に入った!?
     それに・・・身体を入れ替えるなんて、そんな馬鹿なこと・・・」
魔女エマ「ついにみつけたのよ。封印されていた暗黒魔法『ボディ・チェンジ』を。
     これからはわたしが王女メイビクよ。
     そして貴女は魔女エマになるの。」
メイビク「い、嫌!この身体は私のものよ!
     それに、魔女になんかなりたくないわ!」
魔女エマ「もう遅いわ。」
メイビク「っっっっっ!!」
メイビクは身動きがとれなくなっていた。金縛りの魔法だ。
魔女エマ「さぁ・・・いくわよ。
     ボディーーーーーーーーーーチェーーーーーーーンジッッ!!」
メイビク「い・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
魔女エマが叫ぶと、魔女エマの口から黒い閃光が発せられ、メイビク王女の口の中へ入っていった。
そしてすぐさま、メイビク王女の口から白い閃光が発せられ、魔女エマの口の中へ入っていった。

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
笹川良一リバイバルⅡ (ビバリー)
2016-11-28 16:19:29
「防衛博」を復活させようっ!
返信する
村松剛リバイバルⅢ (ヴィクター)
2016-11-28 16:33:22
11月3日「文化の日」を「明治の日」にしようっ!11月23日「勤労感謝の日」を「新嘗祭」に戻そうっ!
返信する
曽野明リバイバルⅣ (アンドーヴァー)
2016-11-28 16:49:33
自衛隊の都内での中央観閲式を復活させようっ!昭和47年以前に戻そうっ!

祖国・日本と(男系)皇統を♪オオオッ 護る為 護る為♪
返信する