2億円の車に乗る。

後部座席だけど(笑)本田の燃料電池車FCXとマツダのRX-8水素自動車だ。
ちなみに本田のが2億だそうで...
本田のは流石に静か。エアコン用のファンが一番うるさいぐらいで，走行用のモーター音はほとんど感じない。
マツダは，水素ロータリー？なので，今風の音がする。(笑)
それと，ガソリンと切り換えても違和感はなかった。
本田とマツダと同じ水素の量ならどっちがたくさん走るのか？と聞いたら，それは燃料電池の圧勝だそうだ。
ただ，プラチナだかなんだかの触媒は埋蔵量が少ないらしく，全部かき集めても500万台程度しか作れないらしい。そういう意味では今の技術を転用しやすいマツダのロータリーは必要不可欠。
　どちらにしても，実用化はまだまだ先のようだけど...

触媒の代替材料が開発されるか，核融合が実用化されるか，燃料電池の小型化か，タンクの改良か...課題は山積みだが，少々高くても，私は早く乗りたい。

ちなみに，今の車にエンジン乗せ替えみたいなことはできないのかと聞いたら，できれば面白いが，メーカーとしては安全性とかの観点から，そういうことはできないということだった。

　いやはや，ほんと，地球がダメになる前に実用化して欲しい。