iPhoneの機内モード

iPhoneには飛行機マークの「機内モード」があります。もちろん飛行機の中で使う機能です。日本の航空法は2004年に改正され、携帯電話などの電子機器の電源オフ、同時に電波を出さないモードに設定することが義務付けられました。そのため、通話、パケット通信、Wi-Fiなどのすべての無線通信をオフにする「機内モード」が付いています。

その「機内モード」の設定方法はとても簡単です。

まずホームの「設定」アイコンをタップします。



次のページで「機内モード」設定のボタンを「オフ」から「オン」に切り替えます。たったこれだけで「機内モード」の設定が完了します。



「機内モード」を「オン」にすると上の時計があるバーに飛行機マークが出現！！



まさに「機内モード」オン！！っといった感じです。これで機内でもiPhoneが使えますね。

ただし、多くの航空会社は飛行機の離陸時、着陸時の電子機器の利用が禁止されています。機内モードにしたとしても、携帯電話は完全に電源オフにする必要があります。


さらに「機内モード」の便利な使い方として、

1.電波を探さなくなるのでバッテリー消費を抑える。

2.3GからLTEへの切り替えがうまくいかない時に使える
。
機内モードをオンにすると、それまでの携帯電話基地局の履歴がクリアになり、再接続の際にはベストな通信状況を探します。そのため3GからLTEにうまく切り替わらない時は試してください。

3.電話に出たいくない時、会議中の時などに。

「機内モード」をオンにすると電波を受信しなくなるため、電話もかかってこなくなります。疲れていて電話に出たくない時や会議中なでに使えます。モード中に相手が電話をかけると「只今電話に出れません」や「ただいま携帯電話の電源を切る必要がある場所にいるため・・・」のアナウンスが流れます。

「機内モード」は機内だけではなく病院内や電車やバスの優先席付近でも使うことをおススメします。