尾道文化紀行の旅

今年8月から広島県尾道市の「尾道観光大志(使)」を拝命し、箱庭的都市の独特の尾道文化を分かりやすく伝えるブログです。

様々な顔を見せる、今昔の「尾道」を探訪 ! 【尾道文化紀行1】 

2021-08-05 13:03:32 | 旅行

暑中お見舞い申し上げます。


オリンピックの金メダル奪取に湧き、そしていまは新型コロナの緊急事態宣言発令の報道がTVを賑わしている。

なかなか先が見えない不安をもちながらも、世間はもがきながらも必死に動いている。

筆者も、仰せつかった尾道観光大志(使)としての活動が8月から始動。

いままでの作業の合間にできる範囲内で瀬戸内の情緒あふれる尾道を紹介しようと思っている。

そうはいっても現在では情報がほとんどないので、尾道に関する情報をネットサーフィン(苦手)しながら彷徨っている。

 

 

そんな中で、ステキな尾道概要をまとめた文章を見つけた。

その文章を参照し、私の感想を交え「尾道文化紀行」第一弾がスタートした。

尾道三山にある、尾道を代表する三つ寺院、千光寺・西國寺・浄土寺が

尾道の歴史を紐解く上では欠かせない存在である。

そしてもう一つ歴史・文化を育んだものとして地形があげられる。

対岸の島に囲まれた尾道は、町の中心を通る「海の川」とも言うべき尾道水道の恵みが歴史を育む基盤になっている。

瀬戸内随一の港として繁栄し、人・もの・財が集積されてきた。

その結果、尾道三山と尾道水道の間の限られた生活空間に多くの寺社や庭園、住宅が造られ、

それらを結ぶ入り組んだ路地・坂道とともに中世から近代の趣を今に残す箱庭的都市が生み出された。

迷路に迷い込んだかのような路地や、坂道を抜けた先に突如として広がる風景は

限られた空間ながら実に様々な顔を見せ、今も昔も多くの人を惹きつけている。

 

 

そんな尾道を歴史・伝統・文化という切り口で、少しずつではあるが伝えていこうと思っている。

筆者の知識では当然ながら限りがあるので、皆さんのお力添えを賜ろうと思っている。

何なりと尾道情報をご提供いただければ嬉しい限りです。



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