指原莉乃1stフォトブック『さしこ』 (講談社)
評者:タバスコ
掲載サイト:『Amazon.co.jp』
概要:AKB48時代に出版された、素顔がわかる(?)フォトブック
かなり評価の高い本だ。
しかし「騒動」のあと、星1つレヴューが三件投稿された。
このレヴューもそのひとつ。
自身も大のアイドルファンであり、アイドルに憧れてAKBに飛び込んだ彼女。
モテないとかイケメンが怖い等という虚言でファンの共感、同情を誘い、媚び諂いながら、
実際には男性と交際し、一線も踏み越えていた事が白日の下に晒された。
うーん、信じるほうが悪いと思うけど(笑)。
ボクはAKBに疎くて知らない人だが、「モテないキャラのアイドル」ってのが新鮮だったのかな?
でもそれ矛盾してるじゃん。
彼女のアイドルにかける気持ちはその程度だったのだろうか。
「年頃の女の子だからそのくらい」という声もあるようだが、
彼女はもはや普通の女の子ではなくプロのアイドルなのだ。
プロだからこそ、ときに嘘もつくんじゃない?(笑)
小娘の言動にいちいち憤ってどうするのかと呆れるが、最後がもっとすごい。
そして、なお彼女を盲目的に支持し応援するファンは一体何なのか。
これを衆愚と呼ばずになんと呼ぼう。本当にこの世には救いがない。
絶望しすぎだろ(笑)。
個人的にアイドルにハマったことがないんだよね。
Perfumeは好きだったけど、音楽しか興味ないし。
なぜって、こういう風に裏切られるのが明白じゃない(笑)。
【評価】
文体:★★★☆☆ ネチネチとしつこい
情報:★★★☆☆ なぜ怒っているのか、よくわかりました
熱意:★★★★☆ これを愛情と言ってよいのだろうか?
平均点:3.3 アイドルとは、天使の姿をした悪魔