【2021年9月18日より公式ブログへ移行しました】INSpiRAL (インスパイラル) 成城眼鏡店のブログ

2021年9月18日より公式ブログが移行いたしました。過去の記事は、こちらでも閲覧可能です。

アラン ミクリinSILMO━1━

2006-11-25 19:06:21 | alain mikli / アラン ミクリ
まだまだ続きますシルモレポート!やっとというか、ついにというか、やってまいりましたアランミクリ編。正直申し上げまして、フランスの展示会での写真はほとんどありませんが、日本での新作発表の画像と、私の言葉にてお伝えしてまいりたいと思います。

 今回、アランミクリの新作フレームを見て、久しぶりに背中がゾクゾクしました。言葉ですべてを伝えることは不可能ですが、私が感じたゾクゾクを聞いてください!日本上陸は一年後の作品ですが、できるだけお伝えします。そして、少しでも見てみたいと感じていただければ幸いです。

 まず、アランミクリのブースについてです。以前、ミクリパーミクリのブースについてはレポートいたしましたが、それとは別で、アランミクリはスタルクアイズを含め一つのブースでした。アランミクリのブースは、本来であればヴィレッジフロア(ミクリパーミクリ、ラフォン、アイシーベルリン、テオのブースが立ち並ぶフロア)にあると、みなさんはご想像なさるでしょう。
 しかし、アランミクリブースは、まったく別のフロア、それも普通ならばあまり人が通らないであろう最も奥の場所に、それはそれはBIGGEST(最上級)なブースで存在しました。
 例えば、プ○ダ、D○G,C.○ィオールのようなライセンスブランドは、一社でいくつかのブランドを抱えている場合が多く、規模の大きさは容易に想像できます。
 アランミクリはといいますと、それ以上に大きく、同じ会場にありながら別世界の空間、そう一言で言い表せば「特・別・格」。って二つじゃん! すみません。
 そして中はというと、下の什器の数倍のものが、まるで迷路のように何十個と立ち並び、そこの並べられた二千本以上あるのではないかというフレーム。私は、無意識に「すげー」を連発していました。あの絶景は、日本では見ることはできない、ミクリのショップですら不可能だろうという貴重なものでした。

    

 そして、隙間なく、こんな感じでずらーーーーっと並んでます。

    
 

 その壮絶な風景が続く迷路の中を、二時間かけてゴールした私を迎えてくれたのは、アランミクリさんの素敵な気遣いとやさしさでした。黒を基調とした、素敵なバーを思わせるスペース。豪華でフレッシュなフルーツの盛り合わせや、軽食がならぶ癒しの空間。そこで、今まで見てきた作品を、思い出し、噛みしめ、それを今書き留めています。
 
 ずいぶん長くなりました。文字ばかりで退屈かと思いますが、ここは書かせていただきます。次回は、私がゾクゾクした新作の詳しい情報を、ちょっとおもしろい画像もまじえてお伝えいたします。

ミクリ パー ミクリinSILMO━2━

2006-11-24 10:56:41 | alain mikli / アラン ミクリ
今回は、ミクリパーミクリの第二弾として、現在入荷していますミクリパーミクリの新作フレーム、サングラスをご紹介いたします。

 まずは、ミクリパーミクリのみでなく、アランミクリのサングラスや、チタンフレームでも見られる構造を持つモデルです。斜めから見ると、フレームからレンズが浮いているように見える立体感のあるフレーム。実にワンダフォー!
下のフレームは¥25,200です。



 続きまして、今回の新作の一つの大きな特徴といえましょう。テンプルが、まるで扇子の骨?のごとく表現されています。また、カラーに関しましても黒×赤やパープル×黄緑など、ミクリらしさ満載です。使いやすいものが良いけど、普通すぎは嫌だ!というそこのあなた!これですな!
下のフレームはすべて¥23,100です。



 最後にご紹介いたしますのは、今や眼鏡業界の大きな流れの一つといっても過言ではない「ブラック×ホワイト」です。かなり前からアランミクリ、ミクリーパーミクリではこのカラーの組み合わせを展開しておりましたが、今回はより多くのモデルにこのカラーを採用していました。アランミクリ編でもお伝えいたしますが、
アランミクリでもPACT,PASSION&ROUGEに引き続き、このブラック×ホワイトのラインをスタートしました。黒と白という相反するカラーの組み合わせ、すごく立体感がでますし、個性もでます。さらに使い方によっては、上手なはずしや、挿し色使いとしても良い味が出ると思います。何を隠そう、私もアランミクリの黒×白のフレームを一年半ほど前から使用しており、このからーの虜になった1人でもあります。
下のフレームはすべて¥23,100です。



 そして最後に、私が白×黒のフレームをかけている証拠写真です。今年、最も多く使用したフレームです。顔は無視してください。はじめて真っ白のフレームをかけてみました。裏が黒ということもあり、かなり立体感がでます。そして、他のどんな色のフレームよりも強い印象となることを知りました。色にしても、掛け心地にしても個人差はありますが、やはり自分や、その周りの人たちの実際に使った経験上の意見は大切ですね!



次回は、アランミクリ編をお伝えいたします。

ミクリ パー ミクリinSILMO━1━

2006-11-23 20:33:34 | alain mikli / アラン ミクリ
はい、お待たせいたしました。今回は、「ミクリ」改め「ミクリパーミクリ」をご紹介いたします。以前のブログでもご紹介いたしましたが、ミクリパーミクリはミクリSTUDIOというレーベルに入っています。そのなかには、アリソンマギー、BLESSなど新たなデザイナーを育成するプロジェクトも含まれています。

 ミクリパーミクリは、アランミクリのカジュアルラインとして展開され、価格を抑えトレンドを強く意識した、もう一つのアランミクリの世界観が表現されています。眼鏡をオブジェととらえるアランミクリさんが、眼鏡の世界に入りやすいようにと考えつくられています。

展示風景です。アランミクリに負けないくらいのカラーですね!眼鏡を洋服と同じようにとらえている証でしょう。ハンガーにかかっています。うーん、深いですなー。





 ミクリパーミクリは、現在徐々に入荷しております。次回は、新作情報としてミクリパーミクリのフレーム、サングラスをお伝えいたします。

アイシーベルリンinSILMO━2━

2006-11-22 20:41:10 | ic!berlin / アイシーベルリン
アイシーベルリンの第二弾!私のまじめな仕事姿が垣間見える、非っ常ーーーに貴重なワンショットです。かなりわざとらしい感もございますが、つっこまないでください!右は、いつもお世話になっているアイシーの宮崎さんです。じっとして、しっかりオーダーしている風景を撮りたかったのですが、二人ともかたくなっていますね。次からは、もっと自然に演技できるよう心がけます。




 そして、アイシーベルリンのまじめでかつ、ユーモアあふれ、際どいところを攻める社長ラルフ!このラルフさん、おそらく何事も本人が一番楽しんでるのが、すごく伝わってきます。これはものすごく大切なことで、楽しい雰囲気が伝わるメーカーは私、大好きであります。あまりのノリの良さにお応えして、日本版ラルフになりきってみました。一枚目!




二枚目!




 今回の展示会で、一番忙しい日曜日が終わりアイシーベルリンブースで何やらざわめきが・・・。何事かとおもってかけつけると、なんとプールをセットして行水をしているではありませんか!いやーすげー!アイシーは楽しシー!



 以上、アイシーベルリンレポートでした。新作が届き次第、随時お伝えいたします。お楽しみに!

アイシーベルリンinSILMO━1━

2006-11-21 18:38:26 | ic!berlin / アイシーベルリン
今回からは、三つのブランドの新作などの情報をお伝えしてまいります。

まず第一弾は、何度も申し上げたとおり私の中で、この展示会の中で最もヒットしたネタといっても過言ではないアイシーベルリンです!
 
 もうはじめからいっちゃいます。皆様もドイツにて盛大に開催された、惜しくも日本は予選を突破することができなかったあの世界的イベントをご存知でしょう。そして決勝にて起こってしまったあの忌まわしい事件。あの二人を思い出してしまいそうな際どい作品です。右テンプル、左テンプル、そしてたたんだ状態をごらんください。私は大好きです。(ちなみに非売品で、イタリアとフランスのVIPにのみ配られたものだそうです。)







 おーーっと、これ以上はレッドカードが出そうなので、ご了承ください。

 続きまして、インスパイラルでもその独特なデザインで大人気のプラスチック!ベルリンに、まるでi-podのようなニューカラーが出ました。今回フランスにてオーダーしたもののみテンプルのカラーがスペシャルカラーになっております。一見白に見えますが、クリアとクリアで白を挟んであり、個人的にかなりおすすめのカラーです。





 そして、日本にて50本限定で発表された「桜」。かなりデコラティブですが、かけるとほんとにかっこいいです。私的には、今までの限定シリーズのなかで最も好きです。来春に入荷予定です。



 以上、新作情報でした。また商品が入荷次第詳しくご報告いたします。
次回は、ブースのオーダー風景と、ラルフ(社長さん)との記念撮影をお伝えします。