こじはる、秋元康氏の手紙に涙
JIJIPRESS/時事通信芸能動画ニュース
AKB48小嶋陽菜の卒業公演が、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた。小嶋は「桜の花びらたち」「スカート、ひらり」「純愛のクレッシェンド」など、思い入れの深い20曲を熱唱。
最後の楽曲として選んだのは「夕陽を見ているか?」で、泣きながら歌い終えた小嶋は、「11年間ずっと楽しかったです。ありがとうございました!」とあいさつし、ファンに感謝した。
この日は小嶋の29歳の誕生日。
公演中に開催された「生誕祭」では、総合プロデューサー・秋元康氏から送られた手紙がサプライズで読み上げられた。1期生としての労をねぎらう言葉と、新たな門出を祝う思いが込められた内容に、うなずきながら涙を流していた小嶋。最後まで聞き終えると、「…本物?」と小嶋らしいジョークで返し、周囲の笑いを誘った。
出席者:AKB48、高橋みなみ
2017年4月19日;東京・秋葉原
6分44秒【時事通信社】
AKB48グループニュースワイヤー
http://www.jiji.com/jc/ak
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小嶋陽菜 卒業公演&29歳生誕祭
日程:2017年4月19日
会場:AKB48劇場
出演メンバー
【チームA】
入山杏奈・大家志津香・小嶋菜月・小嶋陽菜・佐々木優佳里・田北香世子・谷口めぐ・中西智代梨・樋渡結依・宮崎美穂・横山由依
【チームK・ドラフト研究生】
阿部マリア・市川愛美・篠崎彩奈・島田晴香・下口ひなな・鈴木まりや・中田ちさと・藤田奈那・峯岸みなみ・向井地美音・武藤十夢・茂木忍・湯本亜美・野村奈央・久保怜音
【チームB・ドラフト研究生】
大島涼花・柏木由紀・加藤玲奈・木﨑ゆりあ・後藤萌咲・竹内美宥・達家真姫宝・田名部生来・福岡聖菜・馬嘉伶・横島亜衿・渡辺麻友・西川怜・山邊歩夢
【チーム4・ドラフト研究生】
飯野雅・伊豆田莉奈・岩立沙穂・大川莉央・大森美優・岡田彩花・岡田奈々・川本紗矢・北澤早紀・小嶋真子・込山榛香・佐藤妃星・高橋朱里・野澤玲奈・村山彩希・千葉恵里
【チーム8】
坂口渚沙(北海道)・佐藤七海(岩手県)・佐藤朱(宮城県)・岡部麟(茨城県)・本田仁美(栃木県)・小栗有以(東京都)・小田えりな(神奈川県)・佐藤栞(新潟県)・長久玲奈(福井県)・太田奈緒(京都府)・山田菜々美(兵庫県)・大西桃香(奈良県)・中野郁海(鳥取県)・行天優莉奈(香川県)・倉野尾成美(熊本県)
【16期研究生】
浅井七海・稲垣香織・梅本和泉・黒須遥香・佐藤美波・庄司なぎさ・鈴木くるみ・田口愛佳・田屋美咲・長友彩海・播磨七海・本間麻衣・前田彩佳・道枝咲・武藤小麟・安田叶・山内瑞葵・山根涼羽
総勢89名
アーカイブ配信
2017年4月19日(水)「小嶋陽菜 卒業公演」
配信期間: 2017/04/19 ~ 2017/05/19 22:59
http://www.dmm.com/lod/akb48/-/detail/=/cid=akb48c17041901/
セットリスト
M01 シュートサイン
M02 ハート・エレキ
M03 目撃者
M04 純愛のクレッシェンド(高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみ)
M05 スカート、ひらり(小嶋陽菜、村山彩希、向井地美音、谷口めぐ、久保怜音、岡部麟、小栗有以)
M06 背中から抱きしめて(小嶋陽菜、大森美優、福岡聖菜、込山榛香、岩立沙穂、篠崎彩奈、樋渡結依)
M07 恋のPLAN(小嶋陽菜、宮崎美穂、島田晴香、中田ちさと、田名部生来、大家志津香、伊豆田莉奈、阿部マリア、中西智代梨)
M08 涙の湘南(渡辺麻友、加藤玲奈、小嶋陽菜、高橋朱里、岡田奈々)
M09 蜃気楼(小嶋陽菜、横山由依)
M10 ハート型ウイルス(小嶋陽菜、小嶋菜月、小嶋真子)
M11 抱きしめられたら(小嶋陽菜、入山杏奈、柏木由紀)
M12 ヘビーローテーション
M13 ポニーテールとシュシュ
M14 Everyday、カチューシャ
M15 LOVE修行
M16 大声ダイヤモンド
小嶋陽菜生誕祭
手紙:秋元康氏より
代読:峯岸みなみ
※手紙内容は以下
M17 Green Flash
本編終了
アンコール
映像(小嶋陽菜エピソード)
EN01 気づかれないように…(小嶋陽菜)
EN02 桜の花びらたち
EN03 夕陽を見ているか?(高橋みなみ加わり全員で)
※小嶋陽菜全曲出演
手紙:秋元康氏より
小嶋陽菜様
君は手がかからないメンバーでした。僕が個性の強い初期メンバーに手を焼いている時も、君はやるべきことをきちんとやった上で、自分の時間をちゃんと作ってました。AKB48がまだ売れていない頃、代官山の地下にあるレコーディングスタジオで雑談をしていた時に、突然君に言われました。
「私、意外に歌うまいんですよ」もちろん君らしい冗談っぽい感じで。
でも、手がかからないからって、ほったらかしにされている君のちょっとすねたような抗議でした。
そう、確かに君の歌は良かった。僕は忘れていました。すぐに前田敦子とダブルセンターで歌を作りました「夕陽を見ているか?」
きっと今までに何度も卒業しようと思ったことでしょう。
初期のメンバーが次々に卒業してからは尚更だったと思います。
何年か前、君が「話がある」というので、麻布十番のイタリアンレストランで食事をしたことがありましたね。あの時もきっと君は真剣に卒業のタイミングを相談したかったのに、冗談で終わってしまいました。まるで結婚したい人がいるという報告を聞きたくない父親のように、君の卒業はいつもはぐらかしてきたような気がします。
それでも、君はAKB48の将来を考え、後輩たちのことを考え、無理に言い出すことはありませんでした。だから、僕も君に甘え、本当に君が30を超えてもAKB48にいてくれたらいいなと思っていました。
そんな君が今日、2017年4月19日、このAKB48シアターで卒業するにあたり、ようやく、僕は君に言えそうです。「陽菜、もう少しAKBにいたら?」
いや、ウソです。もう陽菜に甘えられません。
フニャフニャしてて、やる気がないように見えて、手を抜いてるように見えて、でも本当は誰よりも真面目で、責任感があって、AKB48を愛し続けてくれた君に心の底から感謝します。ありがとう。
卒業おめでとう。
第2の人生のスタートを祝福します。
◆アーカイブ配信
2017年4月19日(水)「小嶋陽菜 卒業公演」
配信期間: 2017/04/19 ~ 2017/05/19 22:59
http://www.dmm.com/lod/akb48/-/detail/=/cid=akb48c17041901/