ゴールデンウィークが終わり、だんだん暖かくなってきましたね♪
春先から9月くらいまでの暖かい時期
ネイル業界では特に「緑膿菌要注意!」の時期になります・・・
「緑膿菌感染」「グリーンネイル」または「爪のカビ」ってお聞きになったことありますか?
(正式には緑膿菌は真正細菌(バクテリア)の一種で「カビ」ではありません)
ソフトジェルネイルは一般的にグリーンネイルになりにくいと言われていますが
ジェル塗布前のプレパレーションがしっかりできていなかったり
リフト
(人工爪が自爪からはがれてきている状態のこと)したまま
放置することにより、その隙間に水が入り込んで緑膿菌が繁殖する場合があります。
大変残念なことですが、当店のお客様に
先日グリーンネイルになってしまわれた方がありました。
いつも3~4週間できっちりメンテナンスにおいでになる方なのですが
今回はお仕事の途中で爪を傷めることがあり
その際、少しリフトが起こっていたようで
水をよくつかわれるお仕事でしたので、あっという間に変色したと・・・
サロンに来ていただいて拝見したところ
やはりグリーンネイルの様子。
次にする、可愛いネイルのことを考えてワクワクしてご来店いただいたのに
大変申し訳なかったのですが、すぐに皮膚科に行っていただきました。
お医者様の診察の結果、やはり恐れていた緑濃菌感染とのこと。
菌の繁殖をおさえる塗り薬を処方してくださったということです。
お手数だったのですが、翌日再度来店いただいて
感染していない爪にだけ、折れるのを防止するために
クリアジェルをつけさせて頂きました。
感染部分が伸びきってしまうまで、2ヶ月ほど我慢なさってくださいね
緑膿菌は、適度な温度と湿気、空気が大好きで、特に繁殖するのに
栄養を必要としないために増殖しやすいということから
自爪と人工爪との間にリフトが起こった場合
そこが格好の場所となり、お客様が手をぬらしたり庭仕事をすると
バクテリアが成長してできる老廃物がそのすきまにたまって
またたくまに黄色から緑色ひどくなると黒くなっていきます。
また消毒薬や抗生物質に対する抵抗力が元から高いうえ
後天的に薬剤耐性を獲得したものも多いため
いったん発症すると治療が困難ですので
感染を見つけた場合は、すぐに人工爪を除去して 消毒、乾燥の必要があります。
また緑色の痕跡がなくなるまで、別の人工爪をつけてはいけません。
お客様にとっては、菌が繁殖していたこともショックですし
大好きなネイルができなくなる事も大変悲しいことです。
このブログをご覧いただいている方の中でも
ジェルネイルやアクリリックネイルをなさっている方が大勢おられると思いますが
「リフトしたらすぐメンテナンス!」を心がけてくださいね
(特に、ジェルでペディキュアをなさっている方は
ジェルネイルを長く放置せず、定期的のメンテナンスを!!!)
ネイルテックでは、普段よりネイリスト全員、衛生管理に留意して
施術させていただいておりますが、これからもますます気をつけます!
そして、お客様にもグリーンネイルの危険性について注意していただけますように
しっかりご説明さしあげたいと思っております。
また、当店ではジェルを施術させていただいてから
3週間以内にメンテナンスに来ていただくお客様に
特別の割引制度を設けておりますので
特にこれからの暖かい季節はぜひこまめにお手入れくださいますよう
くれぐれもよろしくお願いいたします。
楽しいネイルライフを一緒に楽しみましょう
大変な長文にも関わらず最後までお読みくださって
ありがとうございました
Kayo
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