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年寄りの知恵袋

若い方々に色んな知識を教えたいと思っています!
実のなる木の剪定方法などを掲載予定です。

N0.1 猪おどしの作り方、

2017-07-01 15:48:41 | 日記
 N0.1 俺は昔山の方に住んで居て、36災害で至る所が土砂崩れの為住めなく成って、家を伊那地域に移してから人々も移動して住みながら、元の場所には蔵や物置などが残って居る為、時々様子を見に行って居る人達も居ると思いまして、最近俺が聞いた話ですが、地主さんが元住んで居た所に行って見たら、熊の足跡があちら此方に有ったとの事ですが、熊が来ない様にするにはどうしたら良いかと、聞かれた事が有りましたので、俺が答えた(アイデアは)近くに水が有れば、「竹で猪おどし:バッタリとも言う」の作り方はまず最初に竹藪に行って、8㎝位のなるべく太い竹を切る事、次に真っ直ぐの節の下側2㎝の所で切る。

 全体の長さは2節残して1m位の所で切る、次は切り終えた竹の中の節を抜くのに使う道具は、太さが3~5㎝位で長さが1m~2m位の鉄:バ-ルが有れば、それで(一番下の節を残して)抜くために行う事は、1人に竹筒を押さえて貰いながら、もう1人がバ-ルを両手で握りながら、上下する事で中の節が取れるはずです。
 節に穴が空いたらなるべく回りの、出っ張りをバ-ルの先でそぎ落とす事、完全に節が取れて仕上がったら、竹筒の口の部分を長さ15㎝に、「ナダラカにとは」斜め切りにして置く事、竹筒が完成したら:全長の中間より斜めに切って有る方側に、竹筒を台に固定する為の穴を空ける向きは、水が溜まる方を上に向けて、真横の中芯よりやや下側に、「6㎜の穴を」ボ-ル盤か電気ドリルを使って空けるけておく事。

 竹筒の制作が済んだら切り口の、(面を取るとは):ナイフの先などで「切り口を」滑らかにする事、次に4㎝位で長さが1m20㎝位の角材で架台を作る、出き上がったら組み立てを行い、竹筒に水を入れて様子を見ながら手直しをするとよい、ほぼ完成したら水の力で音が鳴る仕組を利用して、今現在はホ-ムセンタ-に売られている、箸の太さ位の「ビ二-ル性」の縄紐を何処かに張って、紐の途中に空き缶を吊るすために、最初に空き缶の底の真ん中に、クギで穴を空けて置くと良い、(空き缶又は鈴の数は)多い方が音が遠く迄聞こえるから良いが、あまり多すぎると猪おどしに、負担が掛かるので程々に、この方法を行って見て分らない方は。
 
 俺の所に(TEL:090-8890-1884)下さい、伊那の山猿・宮下、

 *追伸36災害以前に住んで居た所の山の途中の田んぼに、(イノシシ)が出て来て稲を喰い荒らされた家のお父さんが、実際に猪おどしを作って有ったので、僕はその頃まだ中学生でしたが、現場に見に行って様子が分って居たので、作り方を思いだして紹介する気持ちに成りました。以上です。

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