【2010-031】日曜日のピッチ

日曜日のピッチ。

1週間がその時間のためにある。毎日、毎晩、ずっと考えている。この試合にどうやって臨むか？どういうフォーメーションで臨むか。試合前に、子供達にどういう声かけをするか。一人ひとりに、どういう指示をするか？　


たかが少年サッカー。たかが、少年サッカー。


子供がサッカーをやりたがった。あるいは、子供にサッカーをやらせたかった。それで地域のクラブにつれていった。

いつのまにか、コーチになっていた。




子供達のサッカーをみて、8年ぐらいになる。


チャンピンオンズリーグの決勝でもあるまいし、なんで、こんな子供達のこの1試合に、こんなに入れ込んでいるんだろう。自分は、なんで、こんなに一生懸命なんだろう。そして、なんで、こんなに楽しいんだろう。

選手、子供との関係、特に、自分の子供との関係。親との関係。コーチとの関係。審判、相手のチーム。


あらためて考えさせられた。


この本を読んで、何も感じない、サッカーバカ親父コーチがいたら、その人はモグリです。わがクラブ一研究熱心なMコーチお薦めの小説です。


★★★★☆