私の素朴な疑問として・・・
世界的に、石油製品の減少に力を入れる取り組みに視野を向けているようですが・・・
プラスチック製品を無くするとか、10年後にはガソリンエンジンを造らない等・・・
その対策として、他の資源が代用されると思われますが・・・
プラスチックの代用は紙系だと、素人感覚では予想しております。
紙の元は木であり、ゴミの分別によりリサイクルも可能かと思われますが・・・
全てのプラスチックの代用が紙系に代わることにより、リサイクルだけで賄えるのでしょうか?
供給にあたり、森林伐採が予想されますし・・・木の成長には時間を要する訳でして・・・
次の疑問は、ガソリンエンジンの製造中止・・・
現在の車の動力は、燃料を燃焼させて動力を得るエンジンと電気を使用してモーターを駆動させる方式がメインかと思います。
まあ、動力を必要とする乗り物や運搬車両は船、電車、バス、トラック、建設機械等が存在します。
自家用車やバイクなど、比較的に小型の物は電気でも賄えるとは思われますが・・・
大型の運搬車両になると、電気だけでは難しいのかな?と考えてしまいます・・・
大型タンカーを航海させるのに、電気モーターだけでは困難かと・・・
例え、それが可能になったところでモーターを動かす電力が多量に必要になりますよね!?
長期航海による、バッテリーの多量搭載が必要になることが予想されます。
港での充電ユニットが必要になりますし、寒冷地で生活したことのある私は、電気が寒さに弱いのは身に染みております。
船を動かすには人が必要でありますし、人が船で生活するには照明や空調・食料の調理等、熱が必要となりますよね!?
それにも電力が必要となりますし、一般の漁船も全て電力化するのは困難かと思われます。
代用として水素エンジンが考えられますが、大型になると危険は生じないのかは疑問が残る課題かと思われます。
素人的な、素朴な疑問としては・・・
石油製品の減少、撲滅は環境は守られるかと考えられますが・・・
それに伴う代用品、並びにリスクが伴う事だと思っております。
代用品の電力を造るのにも、火力や原子力が絡んでおりますし・・・
その割合が、どれ位占めているのかは不明ですが・・・
石油製品減少に伴うリスクとして身近におこりえる事は、ガソリン価格の高騰やプラスチック製品の代用品の設備投資による初期価格の高価化、電気料金の増加等が考えられると思います。
一つの問題を解決するのには多数のリスクが産まれる訳であり、現在の便利技術を変換するのには更に高リスクが産まれる事と思われます・・・
現行の技術の進化を待つのは無理なのでしょうかねぇ~(^_^;)