過去20年間、癌発症者(罹患者)数累計を母数とした死亡率(致死率)・有病率(入通院・総患者数)及び完治率(統計上消息不明者)の割合を癌種別に推定した。年次毎の死亡者数/有病者数の比率では然程高率では無い。だが、累計での死亡者率では以外に厳しい結果だ。但し、EXCEL 集計なので演数に瑕疵があるかも知れない。僕的には参考にでもして貰えればGOODである。
有病者数(罹患者総数)は厚労省の Patient Survey2011 に掲載された数値とその傷病コード(ICDcode)から罹患者数及び死亡者数をcancer_mortality(1958-2013) とcancer_incidence(1975-2011) から、其々引用した。
上皮内がん(非浸潤)は原則的に算入されていません。
神経中枢や腎は有病者統計と罹患者集計や死亡者集計等で ICD コードが異なる為、推定していません。
性特異的で無い癌種は男女合算です。まずは致死率ランキングから・・・。
続いて全部位がん
全部位がんの罹患者集計では多重がん(ICD c97)は含まれていません。C00-c96迄の罹患集計です。
致死率最下位の子宮体部から
乳がん罹患者集計ではICD D05(上皮内がん) を排除した結果2003年から2011年の集計となりました。
大腸がんの罹患者の集計の一部にC21(肛門)が含まれています。
SOURCE
Patient Survey2011
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/10syoubyo/dl/h23syobyo.pdf
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