志は木の葉に包む

こころざしはこのはにつつむ

送る人の心がこもっていれば、
たとえ木の葉に包むような、ささやかな物でもいいということ

Hearven helps those who help themselves

天は自ら助くる者を助く（てんはみずからたすくるものをたすく）

人に頼らず自分自身で努力する者には、天が助け、幸福をもたらすということ。

水清ければ月宿る

みずきよければ　つきやどる


水が澄んでいれば、月がきれいにうつる。心にけがれがなければ、神仏の恵みがあるというたとえ。

洞ヶ峠

洞ヶ峠（ほらがとうげ）

有利な方に味方しようと形勢を見守ること
羽柴秀吉と明智光秀が争っていたとき、筒井順慶がこの峠に陣取って形勢を見守っていたという話が広まったことによる。実際にはそのようなことはなかったとされている。

『目でみることば』より

分水嶺

分水嶺（ぶんすいれい）

物事の方向性が決まる分かれ目
雨水が異なる水系に分かれるポイントを指す言葉。

『目でみることば』より