闘え!畳屋!!

新潟県三条市で八代続く畳屋「今井畳店」の余談集。サッカーとか昼寝とか。

見えないサービス!

2016年06月24日 | 
 暑くなってきてますます食欲が盛り上がってきた三条市の今井畳店8代目今井宏行です。
 夏痩せしてみたいです(汗)
 さて、初めて畳替えする方のところへ見積もりに伺うとたいてい言われるのが「畳って種類があるんですね!」。
 有ります。はい、ヘリの有る畳とかヘリの無い畳とか、普通のい草の畳表(たたみおもて、ござの部分のことね))とか柄織りした畳表とか琉球藺でできた畳表とか。畳床(たたみとこ)中身もワラで出来てるのワラが半分くらいで残りは発泡フォームのや全くワラを使っていないもの、など。

 そしてそれぞれの材料に品物の優劣が有ります。仕入れ価格も違いますのでお客様にお渡しする価格も変わります。

 でもね。我々畳屋の価格の違いは材料の違いだけじゃないんですよ!当然かける手間(工程)が違うんです。畳も機械で縫う時代とはいえやはり大時事な部分に手間を掛けるかかけないかによって仕上がりも違います(゚ー゚)ニヤリ!また、眼に見えない部分のサービス、コレも大事。例えば今井畳店では
表替(おもてがえ)や裏返し(うらかえし)の時は、今付いている畳表(ゴザ)の直ぐ下に長年の使用で溜まったホコリ等のゴミを掃除機で吸ったりエアーで吹き飛ばす処理をしてから新しい畳表を縫い付けるようにしています。コレなら中までスッキリ使えますよね!昔ながらの手間と最新設備による縫着そして、画像のような見えないサービス作業の積み重ねで今井畳店のらくらくスッキリコースの畳替えは出来上がっていきます!

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