ど~も伊舞なおみです

木版ブンガク

(2月14日)

久しぶりの海月文庫
我らがスパイスアーサー702のリーダー、
ピョンキーの個展を観に行く。
あ、木版画の時はピョンキーではなく、
西尻幸嗣(にしじりゆきつぐ)

西尻氏の個展は、
毎回毎回、違う色をしている。
どんな世界が広がっているのか、
行ってみなけりゃわからない。

今回は、
西尻幸嗣木版画展「木版ブンガク」
--挿絵が美術でも良いではないか--

ちゅうことで、
泉鏡花と丸山健二の
『挿絵』をイメージした作品たち。

頼まれたわけでもないのに、
勝手に挿絵(笑)

飾り付けは、とてもシンプル。
特に仕掛けも、解説もなく
ただひたすら
作品とむきあう
そのための空間作り。

どぎつくなく色っぽい作品とか、
じんわり奥深く、怖さを秘めた作品とか
派手ではないけれど、
静かに語りかけてくる。

あえて抑えた感じも、とてもいいと、
海月さんも絶賛。
物語を知っている人はもちろん、
そうでない人も、
想像しながらその世界を楽しむ。

作品を観ているうちに、
元のお話が読みたくなったって声も!!

吹雪くような天候の中、
静かに静かに時が過ぎる。
いつの間にか、時を超えてしまったような
中から眺める外の雪も、まるっと作品のような
そんな木版画展でした。


例によって、いろんな人に出会えたのも
海月の魅力!
海月さん、あったかい生姜茶もありとうございました。
ピョンキー、お疲れ様。
さっそく次は、紙芝居尾道公演、
ひとつ宜しくお願いします♪
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