上山城

「あ、基本的にだらだらしたいから、あんまり用事押しつけないでね、城主っち。紅干し柿くれるなら、話は別だけど…」

最上氏南端の支城で、伊達や上杉との戦場になった上山城。最上氏改易後は城主が変わりながらも整備され、白い城壁と月岡・天神森に映える姿は「羽州の名城」とも。用心深く面倒くさがりで、本人は無自覚だが常にけだるそうにしているダウナー系性格。ノリで話を合わせたり安請け合いもするが、だるいことは嫌がる。無表情だと誤解されやすいものの、実は表情豊か。山形城の妹分に当たるが、敬うよりも友達感覚。自然素材で作られた物や、温泉が好き。鶴も好きで、うんちくを披露することも。月が見えるため夜が好きな夜型人間で、日中は眠そうに…。