こんにちは!
モデルハウスのゴトーです。
秋が深まってまいりましたね。
秋と言えば、食欲、芸術、運動、読書。
どれも程よく楽しんでおりますが、今年、例年よりよくしているのが、読書です。
これまでは子供に手がかかり、読書なんてままならかなったのに、
気が付けば、母はあまり必要とされなくなってきました。
うれしいやら、寂しいやら。
なので、ちょくちょく本を読みます。
読書好きの娘から勧めてもらった、子供向けですが、大人でも気軽に楽しめる
本を二種類ご紹介。
ふしぎ駄菓子屋銭天童・・叶えたい望みがある人の前に現れ、不思議な駄菓子「ふしぎ駄菓子」を売る謎の駄菓子屋・銭天堂を訪れた客たちを主役に据えたオムニバス。 店主の紅子が勧める駄菓子はどれも食べると様々な効果が得られるが、食べ方や使い方を間違えたり客が調子に乗り始めたりすると恐ろしい事態を招いてしまう。
文字も大きく分量は少なめです。ドラえもんの道具のように、あったらいいな、願い事を叶えてくれる駄菓子が沢山出てきます。でも、必ずしもハッピーエンドと限らないところが面白い。主人公の年齢も一話ごと色々で、人間をしっかり分析している筆者だからこそ書けたであろう作品で、自分の行いをつい改めなくては、とちらりと思ってしまいますよ。
薬屋のひとりごと・・医師である養父を手伝って薬師として花街で働く少女・猫猫は、人攫いによって後宮に下女として売られてしまう。 年季が明けるまで目立たぬように勤めるつもりだったが、皇子の衰弱事件の謎を解いてしまったことから美形の宦官である壬氏の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなる。
少女向け小説ながらも、恋愛面は控えめで、もどかしいほどに進展しませんが、毒が好きな、ちょっと変わった少女(と言っても19歳です)が、あらゆる事件を解決していきます。旧中国もどきが舞台なのも、面白いです。
よかったらお目を通してみてくださいね。
では。
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