麦茶とオルゾ

麦茶とオルゾは原料は同じですが、製法が違います。
オルゾは、低温で３０分前後の焙煎をして、大麦の粒を
２～３ミリ程度の細かい顆粒状にまでしてしまいます。

このことにより、水やお湯を加えたときに、大麦の顆粒自体がそのまま水（お湯）に溶け出してしまうのです。

麦茶では大麦の粒（お米状のもの）がそのまま原形を
とどめていますから、水やお湯には、大麦そのものが
溶け出すということはありません。

オルゾでは、「飲みながら大麦そのものを食べている」という
ことが言えるのです。

大麦には多くの食物繊維やビタミンＢ３（ナイアシン）、
各種ミネラル、アミノ酸などが含まれていますが、これらの
成分が、しっかりと摂取できるという点にオルゾのすぐれた
点があります。