nobo.ご飯

日々美味しく「呑む」、そしてたまに言いたい事をひっそりと😊

玉子かけ御飯🥚

2023-03-14 14:39:00 | グルメ

十代目柳家小三治師匠のまくらに

「玉子かけ御飯」と言うのがあり、

そこに紹介される玉子かけ御飯があまりにも美味しそうに感じられ、また実際にその通りにしたところ美味しかった🥚


卵って🥚やっぱり美味しい。


ちょいと話は脱線。

「至高の卵かけご飯」と言うのがあるらしく、

ざっくり言えば

・卵白と卵黄を分けて、

・温度の高いお米と卵白を混ぜ混ぜ

・オリーブオイルを少したらし

・卵黄をその上にかけお醤油


そんな感じだったかな。

ベクトルとして小三治師匠の玉子かけ御飯とは少し違う感じ。

自分でも食してみましたが。

美味しい🥚間違いなく美味しい。


でも、

「粋」じゃない。

なので、

これが私の至高になるかな😊

玉子かけ御飯はこうありたいし、




🍀炊きたての白米に玉子2つ
🍀お醤油をちょん
🍀本枯節を鰹箱でかいて
🍀食しながら軽く玉子とご飯を和えていく。
🍀器は母から頂いた茶器で。

身近な食こそ性格が出るかなと思う。




豚さん🐷

2023-03-12 14:42:00 | グルメ
 レバーシリーズはここまでにしよう。さすがに飽きてきました💦
 と言う訳で今回は「豚レバー🐖」
血抜きの方法は鶏レバーさん達と基本一緒。
🍀まずは豚レバーさん達のお掃除。一応レバーの皮も剥きました。レバー好きな人にはしなくても良いかと。
🍀流水にさらし
🍀その後、牛乳に数時間漬ける。牛乳の色がピンクになったら牛乳交換🥛
🍀ジップロックに入れてごま油と和えて、密封
🍀63℃で30分の低温調理。
🍀氷水に浸けて、50℃〜20℃の間をなるべく早く越える。

さらした玉ねぎや葱と合わせたり、白ゴマふりかけたり、
色々食べ方はあるけれど
直球勝負で化粧っけなし。

・・・試食

うん。歯ごたえは鶏レバーよりもある。
味もしっかり、レバー感凄い(臭みはありません)
ねっとり感は鶏レバーのほうが上かな?調理の具合かしら?

そしてやっぱり



・・・玉ねぎ添えたほうが美味しい。
良くレバーを食べた一週間でした🐔🐷




味のムラ

2023-03-11 10:29:00 | グルメ
 わざと「味のムラ」を創る時があります。
混ぜないと言うか、混ぜすぎないと言うか。
「ん?ここは少し味が薄いのか?」
「おや?この一口は美味しいなぁ😊」
「おーこの味たまらない!」
などなど。一口ごとに楽しい😄
その代表が、
『チャーハン』
ま、炒め飯ですね。
かなりシンプルにお葱と玉子だけの炒飯。
仕上げに乱雑に胡椒、塩を振りざっくりと。
ウマクナイワケガナイ💕

そしてこちらも、



今回の鶏レバー🐔のたどり着いた先はここ。
🍀ごま油、少量のお塩
🍀ごくわずかな粉末鶏ダシ
🍀味の素
🍀多めの白胡椒
🍀味ムラ

ざっくりと和えて頂きました。
美味しい・・・





性分だな、、これは

2023-03-10 18:13:00 | グルメ
 興味の焦点がそこに合ってしまうと、
どうも周りが見えなくなる性分。
未だ「鶏レバー🐔」にはまる。うむ。

 試してない「白レバー」もあるので
、まだまだ続くレバー🐔・・・だね。

あぁ・・・味見で美味しい。。。



🍀徹底的な血抜き
🍀流水にさらす。牛乳。
🍀お酒、塩、片栗粉で優しく揉み洗い。
🍀上記を感覚的に繰り返す。
🍀今回は63度で28分。
🍀氷水は必須。






鶏モツと搾菜の炒め物

2023-03-07 22:09:00 | グルメ


ちょっと思い出話。


マスターへ

この料理を創ると今でもあなたを思い出し、

苦笑し、会いたいなと思います。

そして少し寂しくなる。俺もだいぶあなたの歳に近くなって来たからね。


昔々のお話です。

「ア 一心」と言うお店がありました。日本酒居酒屋と言えば良いのかな。

「ア」は本来は梵字です。

カウンター席とテーブル席、奥に小上がり。

うん、今でも鮮明に覚えてる。

場所は新宿三丁目。花園神社の横の地下。

なので、

今はもうありません。


登坂はこのお店で日本酒がどんなに美味しいのかを教わり、

「肴」とは何かと諭され、

美味しいものを頂いた分だけ高い授業料を払い、

その時期では規範外での友人に出会い(所謂、お店の常連さんですね😅)、都庁にお勤めの方や(遠藤さん見てる?😄)お医者さん(ハルちゃん先生〜)、メーカーのエリート社員さん、ある1日だけ出会って呑み明かした人達。

蔵の人達ともたくさん出会い、

当時1人のとても大切な人とも出逢い、

そして、

何より「下山幸雄」さんと言うオーナー(皆マスターと呼んでいました)あなたに出逢った、

初めて「常連」として入り浸ったそんなお店。


創るたびにあなたと心の中で会話してしまいます。その度に怒られてる気がする💦


そもそもが客に媚びるお店ではなく、

メニュー表はあるが基本常連にはそんなものは出されず肴を出され、

「これどうよ」とマスターからドヤ顔されて😄


当時お財布の中が少し寂しい自分にとってはお会計にドキドキし、

閉店時間が過ぎてもそこからマスターと呑み明かし、その後に焼肉に連れて行ってもらったり、、結果その日の飲み代よりも高いお金をマスターに支払わせると😄

思い出しても笑える話しかない。

そう言えば酔っ払ってマスターと夜中3時まで飲んでお会計が5万円💦そんな時もあった。書ききれないぐらい色々な事を今でも昨日の事の様に思い出します。


まだね、教わったレシピを覚えてるし、良く創る。

凹んでる時はあなたが唐突に頭の中に出てきて、んで怒られる。

その度に元気をとり戻す。

今少し時間はかかるけれど、また一緒に呑もうね。まだまだ教わった料理つくって、日本酒呑んで、んでお土産持ってそっち行くから。「黒吟」とかは持って行けないよ😄


今日の料理は美味く出来た💕ありがと