![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e2/23575d3b422b2654b93c94892e78bb96.jpg)
静岡県東部で10月中旬に観察したトンボたち。
オオアオイトトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/03/4a88e144edaeaf796b0b5fe0c8ccc575.jpg)
池の水際で抽水植物などにとまっていた。
近づき過ぎると、池周辺の木々の方へ飛んで行ってしまった。
2頭を確認。この池で確認したのは初めて。
アオハダトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e1/f0dbaac1219909ad7f01904bfce5dd20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/8e/1c2ae78ce96cee53e962fa968c6cc055.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/9c/45b8016b82c6f5b2a9d4d1bdcb941e78.jpg)
上から雄、雄、雌。
今回は雄2頭と雌1頭を確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/23/c75c43efdc9e048e066f159ab15a645f.jpg)
雌が他の雄のテリトリーから自分の所にやって来て産卵を始めると、雄はそわそわし出し、雌の気を引こうと(或いは、交尾する機会を伺って)、近くをホバリングする行動が見られた。
また、水面に浮かび数秒間流されるといった雌へのアピールが数回見られた。それに応えるかのように、雌も同様に水面に浮かび流されるといった行動を2回見せた。しかし、交尾には至らず。
アオハダトンボの雄もなかなかたいへんそうだなと思いながら、少し離れて、周辺の景色を眺めたり、他のトンボに目を向けたりしていると、アオハダトンボが川から水際に移動し、交尾を始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4c/951cbcf135d584cf25a628b9cb8e03be.jpg)
交尾はしたかったのだが、単に私が近づき過ぎていて目障りだったということ?
交尾を確認したのは7月上旬以来。
交尾は2分程続いた。
その間、その様子が気になるようで、もう一方の雄が「覗きに来ては自分の縄張りに戻る」といった行動を何度か繰り返した。その行動は、交尾する2頭に嫉妬して地団駄踏んでいるかのように見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cc/2ea508f387fedae7416f81476913e998.jpg)
こちらは交尾直後の雌。
しばらく放心状態かのようにじっととまっていた。
しかし、すぐに産卵を始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/33/31a8726ccd5f228db2002cc2ee88a0d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9f/4aba6536c42ebe6542731ddacd506759.jpg)
それを見守る雄。ただ最初の方だけで、産卵の間終始見守っていたわけではない。
途中、もう一方の雄が近づいてくると、追い払っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b4/d8a831c4b66e5416e489eb715f20ae39.jpg)
この後、どんどん水の中に潜って行ったようにファインダー越しに見えたのだが、見失ってしまった。水の中から上がってこないか、しばらく待ったのだが、以降、雌の姿は見つけられなかった。
アサヒナカワトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5b/f2a684f506ad6e58a121df8ac52e8bf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3f/835bc64b1b9f65632d2e33bd3544b4c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/bf8e7e488263c909306c897b8ea6818e.jpg)
上から雄(橙色翅型)、雄(無色翅型)、雌(無色翅型)。
ハグロトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/62/54c88e7f8c77495e8719ba6bf4189245.jpg)
雄。自宅裏の水路にて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/43/7bc9963d797e2d78930bf8f646b5f8f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0e/2d25689b88733e524b7904e430d53a51.jpg)
上は雄、下は雌。湧水周辺の水路にて。
4頭を確認。思っていた以上に会えた。
台風21号通過後は、さすがにもう会えない?
アオモンイトトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/70/c6960c6430063142b74f7ffbc5553c26.jpg)
まだ数は多かった。主に池にて確認。
ギンヤンマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/53/7ea8bb105d1bc781dd8ec1f7bbd2520c.jpg)
池や川で確認。
見かける数はだいぶ少なくなった。
連結産卵する姿は全く見かけない。
ナツアカネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/dc/7c6fe4c38b91d86d6b8e2722b82f44af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3d/7ae4007f1c560dae4d5e911844b53267.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/33/7375ac2eaf6403e1725a297fe4d048c1.jpg)
上から雄、雄、雌。
川沿いにて多数を確認。
アキアカネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/98/7df95b0fc0bd3fc2fb86faf8cb7af9b4.jpg)
雌。ナツアカネに混じって1頭だけ確認。
##### トンボ観察結果@10月中旬 #####
オオアオイトトンボ
アオハダトンボ、アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ
アオモンイトトンボ
ギンヤンマ
ナツアカネ、アキアカネ
コシアキトンボ
全9種
コシアキトンボは池にて雄1頭のみ目視確認。前回見た個体と同一と思われる。フレッシュな個体に見えた。
観察したい項目や行きたいフィールドを計画していたのだが、雨やくもりの日が多かったこともあり、全く実行できなかった。
現在、超大型台風21号が接近しているが、通過後にトンボの状況はどのようになるのか?
10月下旬〜11月上旬は、できるだけ多くのフィールドを回って現状を把握し直したいと思う。でも、天気がどうなるのかね。
オオアオイトトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/03/4a88e144edaeaf796b0b5fe0c8ccc575.jpg)
池の水際で抽水植物などにとまっていた。
近づき過ぎると、池周辺の木々の方へ飛んで行ってしまった。
2頭を確認。この池で確認したのは初めて。
アオハダトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e1/f0dbaac1219909ad7f01904bfce5dd20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/8e/1c2ae78ce96cee53e962fa968c6cc055.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/9c/45b8016b82c6f5b2a9d4d1bdcb941e78.jpg)
上から雄、雄、雌。
今回は雄2頭と雌1頭を確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/23/c75c43efdc9e048e066f159ab15a645f.jpg)
雌が他の雄のテリトリーから自分の所にやって来て産卵を始めると、雄はそわそわし出し、雌の気を引こうと(或いは、交尾する機会を伺って)、近くをホバリングする行動が見られた。
また、水面に浮かび数秒間流されるといった雌へのアピールが数回見られた。それに応えるかのように、雌も同様に水面に浮かび流されるといった行動を2回見せた。しかし、交尾には至らず。
アオハダトンボの雄もなかなかたいへんそうだなと思いながら、少し離れて、周辺の景色を眺めたり、他のトンボに目を向けたりしていると、アオハダトンボが川から水際に移動し、交尾を始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4c/951cbcf135d584cf25a628b9cb8e03be.jpg)
交尾はしたかったのだが、単に私が近づき過ぎていて目障りだったということ?
交尾を確認したのは7月上旬以来。
交尾は2分程続いた。
その間、その様子が気になるようで、もう一方の雄が「覗きに来ては自分の縄張りに戻る」といった行動を何度か繰り返した。その行動は、交尾する2頭に嫉妬して地団駄踏んでいるかのように見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cc/2ea508f387fedae7416f81476913e998.jpg)
こちらは交尾直後の雌。
しばらく放心状態かのようにじっととまっていた。
しかし、すぐに産卵を始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/33/31a8726ccd5f228db2002cc2ee88a0d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9f/4aba6536c42ebe6542731ddacd506759.jpg)
それを見守る雄。ただ最初の方だけで、産卵の間終始見守っていたわけではない。
途中、もう一方の雄が近づいてくると、追い払っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b4/d8a831c4b66e5416e489eb715f20ae39.jpg)
この後、どんどん水の中に潜って行ったようにファインダー越しに見えたのだが、見失ってしまった。水の中から上がってこないか、しばらく待ったのだが、以降、雌の姿は見つけられなかった。
アサヒナカワトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5b/f2a684f506ad6e58a121df8ac52e8bf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3f/835bc64b1b9f65632d2e33bd3544b4c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/bf8e7e488263c909306c897b8ea6818e.jpg)
上から雄(橙色翅型)、雄(無色翅型)、雌(無色翅型)。
ハグロトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/62/54c88e7f8c77495e8719ba6bf4189245.jpg)
雄。自宅裏の水路にて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/43/7bc9963d797e2d78930bf8f646b5f8f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0e/2d25689b88733e524b7904e430d53a51.jpg)
上は雄、下は雌。湧水周辺の水路にて。
4頭を確認。思っていた以上に会えた。
台風21号通過後は、さすがにもう会えない?
アオモンイトトンボ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/70/c6960c6430063142b74f7ffbc5553c26.jpg)
まだ数は多かった。主に池にて確認。
ギンヤンマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/53/7ea8bb105d1bc781dd8ec1f7bbd2520c.jpg)
池や川で確認。
見かける数はだいぶ少なくなった。
連結産卵する姿は全く見かけない。
ナツアカネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/dc/7c6fe4c38b91d86d6b8e2722b82f44af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3d/7ae4007f1c560dae4d5e911844b53267.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/33/7375ac2eaf6403e1725a297fe4d048c1.jpg)
上から雄、雄、雌。
川沿いにて多数を確認。
アキアカネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/98/7df95b0fc0bd3fc2fb86faf8cb7af9b4.jpg)
雌。ナツアカネに混じって1頭だけ確認。
##### トンボ観察結果@10月中旬 #####
オオアオイトトンボ
アオハダトンボ、アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ
アオモンイトトンボ
ギンヤンマ
ナツアカネ、アキアカネ
コシアキトンボ
全9種
コシアキトンボは池にて雄1頭のみ目視確認。前回見た個体と同一と思われる。フレッシュな個体に見えた。
観察したい項目や行きたいフィールドを計画していたのだが、雨やくもりの日が多かったこともあり、全く実行できなかった。
現在、超大型台風21号が接近しているが、通過後にトンボの状況はどのようになるのか?
10月下旬〜11月上旬は、できるだけ多くのフィールドを回って現状を把握し直したいと思う。でも、天気がどうなるのかね。