Snow Boardを販売している小売業を
大きく大別すると
【プロショップ・【量販】とに大別されます。
【プロショップ】
というのはご存知の如く、ドメスティックブランドを取り扱い
ライダーも複数抱え・商品知識・イベント・ユーザーへの囲い込み等に
特化しているものでしょう。
【量販】
品揃えの豊富さ・安さだけというイメージなのかも知れません。
商品知識の乏しさ・ユーザーとの距離
約8年程前から【プロショップ】と呼ばれる販売手法を
【量販】でも出来ないだろうか?という所からスタートし、取り組んできました。
【量販】がもし、それを実践出来るのであれば脅威になる事でしょう。
簡単な事の様ですが、企業となるとそうはいかないモノです。
■店が押していくブランド ■ドメスティックの取り扱い
■徹底された商品知識 ■ユーザーに合わせた商品セレクト
■イベントの企画・実践 ■ショップライダーの設置
■メーカー・ライダーとのパイプ ■顧客様への通年対応
etc・・・
数えあげればキリがありませんが
その中でも
【ドメスティックブランドの取り扱い】
これが1番難しいのかも知れません。
取り扱い制限なるモノはこの業界では当たり前の如く行われています。
メーカー自体 【プロショップ】・【量販】と同じお客では
あるもののその住み分けを行わないとエリアでの『ブランド破壊』へと
直結してしまう。
それは勿論分かります。
おまんまの食い上げです。
今から遡る事8年程前に【SBJ】という、簡単に言えば
Snow Boardのメーカー総合展示オーダー会なるモノに初めて参加しました。
その時に現実を直面する事になるのですが・・・
【量販】の人間 バイヤー・店舗販売員は
【ドメスティックブランド】から門前払いを食らわされました。
ウチに来るお客様はこの商品が欲しい。
しかしながらウチにはそのシガラミにより商品が取り扱えない・・・・
それが現実でした・・・。
その日の終了後 いくつかの取引先のメーカーの営業マンと飯を食いに
行く事になったのですが・・・
『俺は量販店は担当したくない。Snowを知らない人間とは嫌だ。』
と言っていました。
それは自分にとってのSnow業界によるこの会社の位置付けがこれだと
突き刺される事でした。
『ウチの店を見にこぃ!!俺の何を知っているんだ!!』
そんな気持ちでした・・18才からこのスポーツ業界に従事し10年・・・
そんな小さなプライドはへし折られました。
その日のホテルへの帰り道の車で 別の仲の良い営業マンの運転する
助手席で僕は泣きました・・・・
ただ悔しくて・・・
ただ空しくて・・・
ただ全てが虚像の心に見えて・・・
それは愛社精神なんて全く無い自分ではあるものの、
自分個人を否定された様な錯覚を起こしてしまっていたのかも知れません。
その涙があったからこそ今があるのかも知れない。
大きく自分の力で会社が変わったなんて事は言えないが
あの頃を振り返れば 今の自分を褒めてあげる事も出来る筈だと思います。
『それが明日への糧に繋がって 大きく羽ばたける』
プロショップで働けば自分はやり易い事もずっとずっと前から
分かっています。
それでも逆境の世界で身を置かないと、自分の能力は開花出来なかった筈です。
闘う事は逃げる事よりも難しく、何よりも自分を成長させてくれますから。
大きく大別すると
【プロショップ・【量販】とに大別されます。
【プロショップ】
というのはご存知の如く、ドメスティックブランドを取り扱い
ライダーも複数抱え・商品知識・イベント・ユーザーへの囲い込み等に
特化しているものでしょう。
【量販】
品揃えの豊富さ・安さだけというイメージなのかも知れません。
商品知識の乏しさ・ユーザーとの距離
約8年程前から【プロショップ】と呼ばれる販売手法を
【量販】でも出来ないだろうか?という所からスタートし、取り組んできました。
【量販】がもし、それを実践出来るのであれば脅威になる事でしょう。
簡単な事の様ですが、企業となるとそうはいかないモノです。
■店が押していくブランド ■ドメスティックの取り扱い
■徹底された商品知識 ■ユーザーに合わせた商品セレクト
■イベントの企画・実践 ■ショップライダーの設置
■メーカー・ライダーとのパイプ ■顧客様への通年対応
etc・・・
数えあげればキリがありませんが
その中でも
【ドメスティックブランドの取り扱い】
これが1番難しいのかも知れません。
取り扱い制限なるモノはこの業界では当たり前の如く行われています。
メーカー自体 【プロショップ】・【量販】と同じお客では
あるもののその住み分けを行わないとエリアでの『ブランド破壊』へと
直結してしまう。
それは勿論分かります。
おまんまの食い上げです。
今から遡る事8年程前に【SBJ】という、簡単に言えば
Snow Boardのメーカー総合展示オーダー会なるモノに初めて参加しました。
その時に現実を直面する事になるのですが・・・
【量販】の人間 バイヤー・店舗販売員は
【ドメスティックブランド】から門前払いを食らわされました。
ウチに来るお客様はこの商品が欲しい。
しかしながらウチにはそのシガラミにより商品が取り扱えない・・・・
それが現実でした・・・。
その日の終了後 いくつかの取引先のメーカーの営業マンと飯を食いに
行く事になったのですが・・・
『俺は量販店は担当したくない。Snowを知らない人間とは嫌だ。』
と言っていました。
それは自分にとってのSnow業界によるこの会社の位置付けがこれだと
突き刺される事でした。
『ウチの店を見にこぃ!!俺の何を知っているんだ!!』
そんな気持ちでした・・18才からこのスポーツ業界に従事し10年・・・
そんな小さなプライドはへし折られました。
その日のホテルへの帰り道の車で 別の仲の良い営業マンの運転する
助手席で僕は泣きました・・・・
ただ悔しくて・・・
ただ空しくて・・・
ただ全てが虚像の心に見えて・・・
それは愛社精神なんて全く無い自分ではあるものの、
自分個人を否定された様な錯覚を起こしてしまっていたのかも知れません。
その涙があったからこそ今があるのかも知れない。
大きく自分の力で会社が変わったなんて事は言えないが
あの頃を振り返れば 今の自分を褒めてあげる事も出来る筈だと思います。
『それが明日への糧に繋がって 大きく羽ばたける』
プロショップで働けば自分はやり易い事もずっとずっと前から
分かっています。
それでも逆境の世界で身を置かないと、自分の能力は開花出来なかった筈です。
闘う事は逃げる事よりも難しく、何よりも自分を成長させてくれますから。