将棋駒 ときどき whisky

将棋駒作りとウィスキーやBARのことなど…

印刀の研ぎと刃先

2016-11-03 23:17:32 | 将棋駒
久々の更新です。
刃先が欠けたので研ぎ直しました。

まずは人造砥石の1000番➡2000番


次に天然砥石の巣板
右;丸尾山黄色巣板
中・左;中山の巣板
(左は最近使ってないなぁ)


最後に天然砥石の硬めのモノ
右;中山(層不明。色は水浅葱っぽい)
左;丸尾山敷戸前


印刀は田齋さんの青紙スーパーや東郷レイの4.5ミリ。


関西駒の会では多くの方が使っているモノで、1本5000円ほどですが、この印刀を購入してからは印刀についての迷いはなくなりました。
それぐらいよく切れる印刀です。
(研ぎ直しも返送料のみでして下さいます。最初の頃はよくお世話になりました)

天然砥石は底なしなので自制しておりますが、毎週ヤフオク!や砥石店のホームページをチェックしてしまいます(笑)
(たくさん持っていても実際に使うのは数種類です)

印刀の刃先ですが、欠けを防ぐために少し丸めたり、少し二段歯にする方法があります。
私もやっていたのですが、どうも切れ味が甘くなるのが早い気がするので最近はそのまま彫ります。
欠けやすいですが、ゆっくり彫ればそこまで欠けることはないので切れ味重視で刃先の加工はしておりません。



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