試し研ぎ

購入した中山で研いでみました。
使える面積は小さめですが、使っている印刀との相性は良さそうです。
印刀は田斎鑿鍛治さんのモノです。
道具へのこだわりは強いほうですが、肝心の腕がなかなかついてきません。。。

中山

また天然砥石です。
中山にどっぷりハマッております。
表面の亀裂の部分を修正できるかな。
(できなくても十分研げますが…。)

研ぎと彫り

モチベーションが高いので、研ぎ直しを。まずまず。
彫りましたが、彫りはまだまだ練習が必要です。 進歩なぃなぁ。。。

粋鏡なる試み

私の所にも昨日届きました。

内容のネタバレになりますので、詳細を記すのは避けますが、かなり濃い内容となっております。

この本を読んで確信したのは、駒作りや仕事において大切なのは、やはり技術ではなく人間性だと…。

私はいわゆる「江戸の職人」が嫌いでした。「美味しいモノを食べさせてやってる」「ウチはスゴい」というスタンスで提供したり、会話の所々に他者批判の内容を入れたりする方をたくさん見て、その度にガッカリしてきました。
初めてそうではない江戸の職人さんにお会いできたのが、前沢さん(前沢碁盤店)でした。価格は高いけど、この人から将棋盤を買いたいと決意しました。
(金欠で実現できておりませんが…。)

その前沢さんのこともこの本には記されております。
電子書籍が世に広まっている昨今ですが、「本棚に存在する」ということが本のアイデンティティーじゃないかと私は思うので、電子書籍は一生買わないでしょう。

購入はアマゾンでもできるようですが、著者の鶴木さんから直接購入もできます。
鶴木さんのブログは以下です。
(リンクが上手に貼れない。。。)

http://0417jun.blog.fc2.com/

あっ、私は別に回し者ではございませんので(笑)