立岩

しつこいようですが、またまた旭川ネタです。
今回は旭川在住でも知らない人が多いと思われる、立岩の紹介です。

ここもなかなか見所のぎゅっと詰まった場所です。

東海大学　旭川校の１号館（あの塔のある建物）の裏手は小高い丘になっています。
ここは元々、アイヌのチャシがあったところで、東海大学の考古学により調査が行われています。

この丘の麓に大きくそびえ立つ２峰の岩と、その奥に赤茶色の崖が見られます。
これが立岩と奥立岩と呼ばれる岩です。


立岩はその風貌から「妖刀伝説」の舞台となった岩です。


正面からみると巨人のよう・・・・。
写真では伝わらないかもしれませんが、なかなかの迫力です。


こちらは奥立岩。
奥立岩は、登山家には有名なロッククライミングの練習場となっています。


さらに、丘から岩の横までたくさんの仏像が並び、「立岩四国八十八ヶ所霊場」
として、四国88箇所ミニ巡礼コースが設けられています。
立岩の足元にある仏像ね。

さらにさらに・・・


その横には「底なし沼跡」なるものが存在します！
今は埋められており、２つのコンクリート管の中だけに沼が残っているようです。
（埋められたということは底無しじゃないような・・・。）

この底なし沼にも伝説が残っており、　「悲恋の底無し沼伝説」の舞台となっています。
また、先程の「妖刀伝説」の刀をささげた場所も何を隠そうこの底無し沼です。



沼の横には「龍王神社」という水の神を祭った神社が存在します。
妖刀をささげた時にさざ波となって現れた蛇は水神の使いであり、
この水の神（龍）を祭ったのがこの水神龍王神社です。

うーん・・・繋がった・・・かな・・・？？

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