いい眠りしていますか? お得なおふとん情報

長野県飯田市の快眠アトリエ小池ふとん店がお届けする「いい眠りの必需品」おふとんの本当にお得な情報です。

もめんふとんはこのように作られます

2018年06月16日 | お布団のお悩み相談
長野県オーダー枕、快眠アトリエー小池ふとん店です

木綿ふとんはこのように作られます


まずお客様の持ち込まれた古いお布団を点検します



打ち直しに適しているかどうか見極めます
側地が汚れていたり、破れていても大丈夫です

側地を外し痛んだワタを取り除いて打ち直し工場へ送ります

工場では持ち込まれたお布団を1枚づつ機械にかけてまいります

まず打綿機にて硬くなった綿をほぐします
元の繊維状態原綿にまでほぐしたら製麺機に送ります





原綿状態になった綿を製麺機は細かく噴き出しながら四角く重ねていきます
一定の厚みになったところで折り重ねて玉綿にまとめます

当店ではこの時370グラムになるように工場にお願いしています



玉綿までが打ち直しの工程です
機会を通る原綿は高温で乾燥させますのでダニや細菌は死滅します
だ綿機にかけた時にもほこりやダニの死骸ふんなども除去しています


当店に玉綿が届きました
これからは職人の仕事です
たま綿を広げ薄いシート状の綿を重ねてお布団を作ってまいります
繊維をタテ、ヨコに組み合わせて耐久性を持たせ、厚み具合で寝心地を作ります
次は敷布団を作る工程です





このように1枚のお布団が個別管理で作られています
今回は敷布団の作る様子をご覧いただきましたが、掛ふとんやこたつ布団、座布団や長座布団なども同様に作られます
それぞれの特性に応じてたま綿の使い方が変わります





量販店などで扱う寝具のほとんどは工場製品になります
均一加工になるため、寝心地などは考慮されていない場合が多くあります
昔ながらの手作り木綿ふとんはそこのところが違い、どのようなご要望にも応じることができます

違いを手に取ってご覧ください
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