平凡に生きてたって色々ある

日々の出来事の記録です

なんだかなあ

2022-01-28 01:36:00 | 日記
もう離婚届も書いてもらって
あとは出すだけ。

来月の2日に出す予定になっている。

夫に未練はもうない。

長く付き合ってたから、恋愛感情なんて
もうとっくに色褪せてたと思うし
なんなら離婚協議で憎しみすら生まれた。

それでも辛い。次にすすむのが。

断ち切れないのは情というより
習慣のような気がする。

猫の可愛い写真がとれたとき、
新しい家具を買おうかなと思ったとき、
面白いことがあったとき、
これまで夫と共有してきた習慣とか。

お気に入りのわが家は広さも家具も2人用で、
猫もこの家の日向ぼっこが大好きだし、
近所のお店や神社も気に入っているのに
引っ越しをしなくちゃ。

全部の習慣を手放さなくちゃ。

そのことがとにかく辛い。

夫だけでなく、これまでの自分とも決別する感じ。

なんだかなあ。

自分も含めて
完璧な人なんていないのは分かってる。

完璧な夫婦なんていないのも分かってる。

だからみんなが
どういうところを諦めてるのか
どういうところがあるから続けられてるのか
知りたい。

夫婦に絶対欠かせないものって何なのかな。
やっぱり信頼関係かな。

私はそうかなって思ったから、
嘘ばかりつく夫のことが信頼できないから、
信頼を回復する努力すらしないから、
別れようって思った。

でも辛いんだよー



エール

2022-01-16 20:45:00 | 日記
人に「がんばれ」と言うのは
禁句みたいな風潮があるけれど、
「がんばれ」に救われた話。

近頃の私は、離婚協議に就活に、
やりたくもないのにやらなければならないことがたくさんあって、落ち込んでいた。

母が電話で私の話を聞いてくれたとき、
切る間際に、

がんばってね。

と小さな声で言ってくれた。

母のこの言葉には、
優しさも、パワーも、労りも、
てんこもりに詰め込まれていた。

色んなことに気を使うこの時代に、
人からなかなか言われなくなった言葉。

でも私は今きっと、
応援して欲しかった。

辛いけど、今頑張らなければいけないことは
分かってるから。

がんばれ私!がんばれ私!
えいえいおー!!!!!!!!!






始まらない結婚

2022-01-01 01:34:00 | 日記
今からするのはとっても怖い話。

入籍をしてから4ヶ月がたった。

普通なら、幸せの絶頂である。

かりに絶頂とまでいかなくても、
日々を穏やかに過ごして、静かな幸せを感じるくらいはしているはずの頃。

ところが私の結婚生活は、まだはじまっていない。
むしろスタートラインから逆走している。

まともに同居したのは1ヶ月程度で、私が家を出た。
そして離婚に向かうため同居する家に戻ったのがついこの前。

夫には2度の離婚歴があり、子どもが1人いる。
この時点でおかしいというツッコミは、
結婚前の私にしてほしい。

眞子さまの結婚反対デモごとく、
国民で力を合わせて止めて欲しかった。

今考えたら、私の夫はどう考えてもおかしかった。義父母も含めて本当におかしかった。

なのに世間知らずで優しい私、
夫ではなく元嫁たちが悪いという話を
まるまる信じてしまった。

なんなら夫はこんなにいい人なのに気の毒、
私はまともだから大丈夫、やっと夫は幸せになれるくらいに思っていた。

のんきな自分を殴りたい。

1番おかしいのが夫だったのだ。

ずっと私のことがだいすきだいすきで
私のいうことはきちんと聞いてくれた夫。

なにかやらかしても、しっかり反省してくれた夫。

結婚した途端、好き放題やりはじめ、
俺のいうことを聞け、俺のペース、
俺のポリシー、俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺、、、

5年も付き合っていたのに、
こんなことってあるんだ、恐怖でしかない。

子どもがいるから、結婚したあとで何かトラブルがある可能性くらいは分かっていた。

結婚生活を送る中で意見が合わないことくらいあると思っていた。

でも結婚前はできていた話し合いが
結婚した途端できなくなるとは、全くの想定外。

夫は変わってしまった、結婚前の夫に戻ってほしいともがいたけれど、結局のところ変わったんじゃなくて、化けの皮がはがれただけということに気づくのにも時間がかかった。

私との結婚は、会社にも秘密、元嫁子どもにも秘密。親以外には誰にも言わない。(夫に友達は1人もいない)

世間的には結婚していないことにしたいのだ。

通常なら夫婦で帰省するお盆や年末年始、夫は子連れで帰省する。そのことを私に告げるのは当日。よくて前日。1ヶ月前から確認しているのに。こわっ。

それがおかしいと伝えても、俺様の考えでは正しいらしい。

元嫁が精神的に不安定、経済的に不安定、子どもが不安定、自分しか家族がいないから可哀想と。

そういう事情があるにせよ、
はじめからそちらのことしか考えないというのはおかしくないか。

こちらの家庭をやっていくなかで、可能な範囲でやってくしかなくないか。離婚してるんだから。

見事に無料の家政婦となった私。

ちなみにこれ、お盆や年末年始に限った話ではなく、夫は日常的に家に帰ってこない。

リモートワークなのにわざわざ隣県の別宅にいき、帰ってきても0時くらいで、すぐに寝る。そのまま別宅に泊まることもしょっちゅう。

この別宅というのが恐ろしい。
夫の実家は田舎の金持ちで、マンションの1部屋を、夫のために購入している。

このマンション、元嫁子どもの家のすぐそばで、ここに子どもが自由に行き来する。
夫はそこに入り浸っているのだ。

普通の人には想像できないかもしれないが、
夫は土日も仕事をしている。

平日は本業と副業、
土日は副業。

父が自営業で忙しくていつも家に居なかったから、夫が仕事でいないことも最初は当たり前のように受け入れ応援していたが、仕事と言って出かけた日、仕事が終わらないと言って2時ごろ帰ってきた日、そのまま別宅に泊まった日、嘘をついていたことが判明する。

土日も関係なく毎日を別宅で過ごし、そこで子どもにもあっていたというわけだ。

仕事をしていたのも事実だから嘘ではないと夫。でも子どものことを言わなければそれは嘘だ。

まだ子どもは小学生だから、元嫁とも確実に連絡を取る。だから連絡を取ったり会ったりすることは教えてほしいと再三いっているのに。そんなことも望んではいけないのだろうか。

嫉妬しているのではない。
知らないところで勝手にローンの話を進めたり、知らないところで予定を決めたり、やりたい放題やってるからだ。せめて報告や相談をしてもらわなければ信頼もクソもない。

そして私はもちろん結婚自体を隠されているので、このマンションに入ったことは一度もないし、今後も許されない。

元嫁もそこにいるかも知れないと思っても、
否定されても、確かめる術はないし、
そこに平気で泊まる夫。恐ろしい。

そもそもの話、
私は子どもとは面会をしていないし、元嫁とは連絡すらとっていないと嘘をつかれていた。

結婚の数週間前に別で嘘をつかれていたことがあり、ほかにはないかと問い詰めたら、実は2年前から仕事と言いながら子どもとあっていたと白状された。その時点でやめればよかったのだが、傷つけたくなくて嘘をついてしまった、会うのは1ヶ月半に1度くらいで、元嫁や子どもの都合で会わない時もあると言われていた。

2年も嘘をつかれていたことに相当うろたえたものの、1ヶ月半に1度子どもにあうくらいは普通なのではないか、言いにくい気持ちも分からなくもない、とその時は受け入れてしまった。本当にやさしい。

ちなみに私、子どもに会うこと自体を否定してるのではない。お金だって払うべきだと思う。逃げるやつもいる中で立派だとも思う。

でも夫は明らかにやりすぎている。

養育費として大卒の初任給くらい払っているのに、お金が足りないと元嫁。働こうな。暮らせる範囲で暮らそうな。

夫も夫だ。
元嫁に感情はないが子どもが人質だと言われ逆らえないと。

そこまで元嫁と結婚していた時と子どもの状況を変えたくないなら
なんで離婚した?????

そんなに力になってあげないとダメなくらい元嫁子どもが大変なら、なんで離婚した?????

すっごい疑問。まじ疑問。

100歩譲って離婚は不可避だったとして、なんで私に嘘ついてまで再婚した?????

正直にどういう状況か言ってくれたら、結婚しても、いないものとして振る舞ってもらいたいと言われていたら、大急ぎで逃げたのだが?

結婚後、私との家庭を築いていくつもりもないのになんで再婚した?????

私の人生とは???一体????

この恐怖の物語の仕上げは、義父母。

もう身バレしそうなんで言わないけど、
義母も義父もやばい。

自分の希望や世間体が1番優先、
その次が息子と孫?
以上。嫁に人権はない。

どんな些細なことにも首を突っ込んでくる。私が出かけていることを、実母にも言っていないのに夫経由で把握して口出ししてくる。

私のことは元嫁との子について一切口を挟む権利のない家政婦であり、子どもをうむ機械だと思っている。これに着いて来れるかこれないか、私に決める権利があると。(嫌なら別れろって話)恐ろしい。

あー恐ろしい恐ろしい。

私にも人格があるのでね。
夫も含めて全員そこがまったく見えてないのでね。

以前の離婚も親と元嫁がもめて大変なことになったと聞いてたのに、いかんせん元嫁側がおかしいという話を信じてたので、自分なら大丈夫と思ってた。

私も本当に大馬鹿者。自分をぶん殴りたい。今すぐ逃げろとあの時の私に言いたい。

こんなことがありとりあえず専業主婦であることが無理すぎるので、就活をはじめた。

仕事を見つけたら、家を出たいなあ。1年経つまでに、別れたいなあ。

子どもがほしいというのが私の唯一の人生の希望だったけど、もう離婚して2度と結婚もしたくないし、子どもいらないとまで思わせた夫と義父母、すごいと思います。

おつかれさまでした。




結婚したけど思ってたのと違った話

2021-09-08 05:48:00 | 日記
9月1日、長年付き合っていた彼と入籍した。

婚姻届をだすときは嬉しい気持ちでいっぱいなのかと思ったら、私の心を埋め尽くしたのは喪失感だった。苗字も本籍もどうでもよかったのに、いざ紙を渡した時には私の手からいろんなものがなくなる気がした。

これから銀行やらマイナンバーやら全ての氏名を書き換えなければならない。いずれ旧姓の情報はなくなり、判子も破棄することになるのだろう。

さようなら、わたし。もう戻れない。

さいごに役所の人が気を利かせて撮ってくれた写真をみたら、見事に私だけ作り笑いを浮かべていた。チーンとしている。思ってたのと違う。インスタでよくみるアレ、お揃いの白Tをきて2人で婚姻届をもって幸せそうなアレと全然違う。何度も撮り直してくれたのに、同じ作り笑顔の写真からはどう頑張ってもチーンしか聞こえない。心に嘘をつけないたちなのである。2人の中でこの写真はもうなかったことになっている。(カバー写真は家に帰ってから猫の手を借りてなんとかマシになった)

母や友人にネタとしてこのことを話すと、びっくりするくらいみんなが共感してくれた。この世界で私だけかと思ってた。

みんなこんな気持ちを抱えて結婚してきたの…?幸せな結婚とは…?疑問と不安でいっぱいになるなか、未婚の兄からは「それが結婚だよ!」と軽々しく言われた。お前に何がわかる。私だって直前までは、夫婦別姓の裁判をするくらいなら、結婚しなきゃいいのにと本気で思っていた。これは絶対に結婚して苗字を変える人がその時になってみないとわからない気持ちだ。

大学を卒業する時に
「いつか結婚したら苗字が変わるから」
といって母が下の名前で実印を作ってくれた。

実印ってごにょごにょして読めなくて、それがカッコいいはずなのに、私の名前はひらがななのでどうしたって読める。はっきりと読める。実印なのに子どものおなまえ判子感が否めなくて恨めしかった。

当時は絶対つくり直そうと思っていたが、
これまでもこれからも変わらずに使えるこの実印を、今はそこそこ気に入っている。

婚姻届けにはこの実印を押した。

私は私。
これからも私は私。

心の中でそう念じながら押したから、すごく滲んだけれど、それはなんかよかった。

いい思い出ばかりじゃないし、涙もたくさん流したし、彼には元奥さんのところに子どももいて、初婚同士のいわゆる普通の結婚じゃないから、滲んだ婚姻届がぴったりだと思った。











会社を辞めました

2020-10-11 22:50:00 | 日記
新卒で入社して、
7年半つとめた会社を辞めた。

有給が2ヶ月分も残っていたから、
正確には今は有給消化中で、
今月末で退職となる。

この1年色々あって鬱っぽくなり、転職活動をする気力もなかった。来月からは正真正銘のニートである。

家族も友達も彼も、誰一人止めずに
今まで頑張ったんだからそれでいいんだよ
と背中を押してくれた。

まだ全然、気持ちの整理がつかないし
辞めた実感もわいてこない。

辞めたくて辞めたというよりは
生きていくには辞めるしかなかった。

仕事は好きだったし楽しかった。
それなりに評価もされたし、会社には大事な友達や辞めることを引き止めたり悲しんでくれる人もたくさんいた。

かといって後悔や未練があるわけではないのに、
心がざわざわして落ち着かない。

特別長くはないかもしれないけれど、決して短くもない7年半。

今まで一生懸命つくってきたものが、
会社を辞めれば関わることすら出来なくなり、手元には何も残らない。

そしてこれからの私は仕事もない、結婚もしていない、毎日通うような場所もない。

幼稚園からずっと何かのコミュニティに属して生きてきたのに、これからは何にも属さない。

私が今死んだとしても、どこの名簿も修正する必要がない。

そんなどうでもいいようなことが、私の心にふわりとのっかって、でもじんわり重さを感じるような。

誰の役にも立っていない、生きていても死んでいても誰にも影響がないんだから、いつ死んだっていいやという気持ち。

死にたいとは少し違う、
仄暗いけど軽やかな気持ち。

そんなに気になるなら何かに属せばいいのだけれど、何もしたくない。
まだ何かをする体力も気力もない。

ただこのベッドから天井をみつめて
息をするので今は精一杯。

だからせめて今私の中にある
唯一の心の支えをここに書く。

名前は書かないけれど、
家族や友達ひとりひとりへの感謝を書く。

味方でいてくれて。
頑張ったことを知っていてくれて。
どんな私も愛してくれて。
言わなくても全てを分かってくれて。
大笑いさせてくれて。
静かに聞いてくれて。
震える手を握ってくれて。
何も変わらないでいてくれて。
信じてくれて。
いつでも駆けつけてくれて。
気にもとめないでいてくれて。
希望をくれて。
会社を辞めたことを喜んでくれて。
会社を辞めたことを悲しんでくれて。

みんな、本当に本当にありがとう。

本人が見たら、
どれが自分のことなのか分かるかな😂

いつか直接、ちゃんと伝えよう。
元気になったら。

ひとつだけ答えをばらします。
会社を辞めたことを喜んでくれているのはこの子です。