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モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

朝ドラ-マツサン-記念 竹鶴17年

2014-09-07 23:08:22 | モルト我流テイスティング
昨晩はテニスサークルで雨の中、打ち合っていた。
テニキチってやつらはどうしようもない。
屋根があるに越したことはないが、テニスができる喜び、って大げさかな、しかしそんなものが雨より勝ってしまう。
野球少年の幾多がプロ野球に興味がないように、テニキチも錦織にはあまり興味がないのか話には上がらず。
でも、ジョコビッチを破るとは思っていなかったな。頑張れ!
球蹴りの方は相変わらず日本の面汚しであり続けている様子。
監督が代われば劇的に変わるものなのかな?
各選手の技量よりも外国人監督の出生が毎度注目される点に違和感を感じる。
何にせよ、しょぼいことを自覚して、しゃしゃり出ずにスポーツ界の隅っこでひっそりしていて欲しい。

今週は仕事が修羅場で、週末はCoDと酒におぼれてしまった。
再来週の渡米チームには入らずに済んだことを良しとしよう。
修羅場といっても人の生き死にがかかわるようなことはない、と思えば気は楽か…
名古屋へ献血に行こうと思っていたが、修羅場越えの来週に延期

テニスから帰って、掲題のように先週の続き

ニッカの竹鶴17年



酢イカのような香りか、はたまた砂糖甘いコーヒーの香りか。
一口目は、12年同様にサラッとしていて清々しさが良い。
だが、あえてラベルで謳う程のコクはない。全般に辛さ先行。
12年のような水っぽさはない。これをコクといっているのかな?
少し、後味があるがこれはコクからくるものではないと思う。

モルトによっては時々あるのだが、バーで飲む印象と違う。
ニッカは好きだが、17年の値段と味から、部屋飲みにはお勧めできない。
12年はCPが高いので申し分ないのだが。
この後に飲んだ同価格帯のスコッチ、たとえばクラガンモアとかの方がずっとおいしい。
残念ながら。

朝ドラ-マツサン-記念 竹鶴12年

2014-08-31 21:56:47 | モルト我流テイスティング
昨夕はいつもの料理屋で魚とお酒をいただいた。盆休みや料理屋の改装工事などあり3週間ぶり。
ただ、菊鷹も田酒ももう仕入れられないと番頭さんに断られ、ショック
代わりにメニューに入れられた2種類を飲んだが、これらはいまいち
次回はしっかりメニューを見て決めよう

来月から我らがニッカをイメージした朝ドラが始まる。
かなり前にアナウンスがあって以降、どのバーに行っても話題にはあがったし、バー業界も期待している感じがヒシヒシ伝わる。
朝ドラの視聴者は圧倒的に女性が多いので、モルトのすそ野を広げる好機だ。

そういえば「一メーカを題材にするとは公共放送にあるまじき」とS社がNHKに抗議していた裏話なども事情通のバーテンダーに教えてもらったな。
初めはドラマの中で悪役があてられる筈だったS社の創業者が、それを受けてキャスト含めいい役に変更されて落ち着いたとか。
S社、ああ、やっぱりな、って感じ。やつらの泥水など飲まないので、どーでもいい

話を戻して、朝ドラ記念にここ3か月切らしていた竹鶴12年を買ってきた。
17年はおいしくて、バーで飲むこともしばしばなのだが、リーズナブルなのでついでに購入

今日は竹鶴12年


きちんと麦の香りはするし、一口目も麦麦しく、バニラの甘み。
ただ、あまりにサラッとし過ぎていて、フィニッシュまで残るものがない。
でもしっかりモルトがイメージできる仕上がり
価格を思うと十二分だね。まさに部屋飲みにうってつけのモルトだ。


番外
新鮮な卵を買ってきたので、ミルクセーキを作った。


あっつい週末に、エナジードリンク的によく作る。
味は牛乳の分量を間違えなければしくじることはないね。
長めにシェーカを振ることをお勧め。

ボーモア

2014-08-24 11:56:33 | モルト我流テイスティング
昨夕は会社の方に紹介していただいたテニスサークルにビジタ参加させていただいた。
色んなレベルの人がいるよ、って聞いていたのに実際にはみんなガチ系
5時間ほぼぶっ通しで、おいらは3時間過ぎから脹脛が悲鳴を上げ始めたのでそこで退散
いっくらきつくてもテニスは楽しい 頑張って続けよう
唯一土曜の晩っていうのがネックかな。

深夜に帰りつきへとへとだったが、1本開けてみた

シグナトリー ボーモア 15年カスク



強い木香と深い甘い香り
スモーキーだがピートは少ししか感じない。
少しオイリーでフィニッシュまでバニラ系の甘さが残る。
口腔内の残り香にかすかだがまたピート残を感じた。
表記のようなアルコールの強さはなく、でも味は濃厚系
最近のボーモアに共通する、いわゆるアイラものって感じはしない。
値段は忘れたが、そんなに高くなかったはず。

モルト初心者はまずキャラのはっきりしたアイラものにはまることが多い。
このボーモアでアイラを卒業できるかもよ。
まだ購入できるはずなのでお勧め

お恥ずかしい小話

2014-07-29 20:04:03 | モルト我流テイスティング
土曜から夏休み
スミソニアン計画はやはり無理だった。違う顧客の現地でやや炎上中なので、休めはするけどPCは常時携帯してなければならない。VPNのせいでどこでも会社環境で仕事ができてしまう。

東京のお気に入りバーのバーテンダーからビックリすることを教えていただいたのでお伝えしなければならない。
ゴインやプルトニーやタレットが好きで、これに限らずおいしいな、と思うと大抵ボトルにはハイランドと書かれていることが多く、また不味くはないが当たり障りないな、と感じるとスペイサイドと書かれていることが多い。
そうか、おいらはスペイサイドよりハイランドがお口に合うんだ、とずーと思っていた。
しかし、彼によるとスペイサイドはハイランドの中の一部で、ハイランド県スペイサイド市のような位置づけなのだそうだ。
それまではハイランドという限られた地域のニッチな地酒的な味のイメージだったのだが、地酒と呼ぶには広すぎる。逆にスペイサイドの方が限定地域だったのね。

「だって、土屋の本ではしっかり地域わけされてるでしょ?」

「そうですね、モルトに関する情報量が少なかったので、言ったもん勝ち的なところがありますよね。」
って。

しったかぶってた自分を恥ずかしく感じた瞬間でした。
ここのブログも話2、3割に読んでください。


アードベッグのアウリヴェルジ

2014-07-28 08:46:26 | モルト我流テイスティング
土曜から夏休みで実家に帰るついでに大分に寄っている。
昨晩は大分に住んでいた時の馴染みのバーに行った。とゆうか、このために大分に来たのだが。
マスターと募る話をして、
アードベッグのアウリヴェルジ



アタックはスーパーノヴァと同じ強烈なピート、でも少し甘めかな。
フィニッシュに近づくととても軽やかですーって消えていく、不思議な感じ。
口にまとわりつくものはなく、バニラが少し残る。
色んなアードベッグを飲んだが新しいね、これ。

隣はまだ残っていたプルトニー15年カスク
いつのんでもプルトニーの中のプルトニーだね。
猛烈にうまい。先週のホテルのバーで21年を飲ませてもらったが、これが一番近いかな。ただカスクではないので物足りなさは残ったが…