オリンピックのトリビア

古代・近代オリンピック、パリ五輪2024等について

東京オリンピック(1964)頃の環境汚染から・・・

2007-08-26 | オリンピック


さて問題です。
東京オリンピック(1964)の頃に顕在化した「四大公害病」といえば・・・?









解答例:「イタイイタイ病」「水俣病」「新潟水俣病」「四日市喘息」


cf.独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
アジア経済研究所のデジタルアーカイブス
<「日本の経験」を伝える - 技術の移転・変容・開発>

公害 > この研究テーマの論文一覧を見る > 日本語論文/英訳論文

オリンピックの頃に顕在化し、世界に知られるようになった
日本の環境汚染の経験を日本語と英語で・・・


1920(大正)頃-1970年代 イタイイタイ病(富山県)。
1955年「イタイイタイ病」としての報道記録。

(*)1950年代 石炭由来の粉塵(工場煤煙・炭鉱切削等)公害

1955(昭和30)-砒素ミルク中毒。130名死亡(1956年厚生省調べ)。
1950-60年代 水俣病(熊本県)。
1960年代には新潟水俣病(新潟県)も。

(*)1960年代 石油由来の亜硫酸ガス(空中)、
亜硫酸パルプ(水中)等々による公害
1960(昭和35)-1972(昭和47) 四日市喘息(三重県)

1963(昭和38) 三池炭塵爆発。一酸化炭素急性中毒で438名死亡。
1964(昭和39) 東京オリンピック





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