こんにちは
ボルボ・カー豊橋の坂上です
サービス工場を通りかかると、何やら大がかりな作業中・・・
作業中の部品 「バンパーレール」 を見せてもらいました
フロント・リアのバンパーの中に入っている部品で
前方・後方からの衝撃を一番最初に食い止めてくれる頼もしい部品です
後方からの衝突事故で修理中のこのVOLVOも
少し傷や凹みが付いている程度。
頑丈なボディが中の乗員を守ってくれているのがよく分かりますね
じっくり見ていると、
「問題です。この部品に使用されている素材は、なんという素材でしょう?」 と
サービスマネージャーから突然のクイズが(笑)
こちら、正解は・・・・・・・・
ボロンスチール(UHSS:ウルトラハイストレングスチール)
下の画像の、赤い部分が”ボロンスチール”です
強度の異なる数種類のスチールを組み合わせた衝撃吸収システム構造です
なかでもこの”ボロンスチール”は強度が高く、非常に頑丈な素材
修理中の車にも使用されていたように、リア・キャビンエリアは
①ボロンスチール(ウルトラ高張力鋼)、
後部には柔軟に変形する②ハイストレングスチール(高張力鋼)、
並びに後端部には③アルミニウム製のクラッシュボックスとバンパーを装着。
追突時も効果的に衝撃を吸収します
車速50kmの後部衝突テストでは
3列目シートを備えるXC90の場合でも
前席と同様の安全性を確保していることが検証されています
予期せぬ事故を未然に防ぐ「プリベント・セーフティ」
ドライビングのストレスを軽減させる「ドライバー・アシスト」
だけでなく
このボディ構造のように
回避できない万が一の衝突事故においても大切な乗員を守る「プロテクト・セーフティ」
ドライビングのシチュエーションすべてを見つめ、さまざまな機能が連携することで
ドライバー・乗員を常にサポートする革新的なセーフティ・テクノロジーこそ
ボルボの「インテリセーフ」なのです
ボルボの安全のヒミツがもっと知りたい!という方は
店頭にてセーフティブックもご用意しております
お気軽にお声がけくださいませ