男闘呼組 - DAYBREAK

ジャニーズの中では異例？のバンドとしてデビュー。

デビュー曲の「DAYBREAK」を始めとして、今聞いても
カッコいいと思える曲が沢山ありますね。
ロックとは言えども哀愁を帯びたメロディーラインの
「DAYBREAK」「秋」は特に僕のツボにはまる名曲！
一般的には「TIME ZONE」が知名度が高いかと
は思いますが・・・。

確かこのデビュー曲はジャケット4種類発売していた
はず。今のAVEX的な売り方は好きではありませんが、
曲が良いということで許します（笑）

岡本健一、前田耕陽は俳優として、成田昭次は音楽活動
を続けています。高橋和也は俳優・音楽・韓国ドラマで
イ・ビョンヒョンの吹き替え約など多面で活躍をしてい
ます。

TOKIOが男闘呼組の流れを継いでいますが、男闘呼組
と比べたらお子様って感じがします。

シブがき隊 - DJ In My Life

1985年発売のアニーの「D.J. In My Life」のカヴァーです。
（当時はHONDAのスクーター"DJ・1"のＣＭで使われていました）

遊び心満載のふざけた曲が多い中、初めてまともな曲として
リリースされたのがこの曲。
80年代テイスト漂うすこし切ない感じの哀愁ナンバー。
ふざけた曲でないと「シブがき隊」という感じはしませんが、
こういった真面目な歌も聞いてみるとなかなか良い感じ。
歌唱力の無さは楽曲の良さでカヴァー・・・という感じで
しょうか。（汗）

個人的にはこの曲を含め、後期の曲が好きですね。
「反逆のアジテイション」「恋するような友情を」なんて
結構良い曲だと思っています。

やっくんは花まる、もっくんは俳優、ふっくんは微妙？な感じで
メンバー3人とも芸能活動を続けています。

酒井美紀 - 想い出だけじゃ悲しい

1993年4月に「永遠に好きと言えない」でデビュー。
デビューシングル裏ジャケがセーラー服姿。

どちらかと言えば、歌手というよりも女優としての
イメージが強い彼女ですが、歌手としてもなかなか
のものだと思います。
演技力があるだけに、歌い方に説得力があるので、
しっかり歌えているなあと感じます。この点は、
小川範子に通じるものがあると思います。
曲はブリブリアイドル系ではなく、どちらかと言えば
しっとり系の曲が多いと思いまので、それだけに、
隠れた名曲も多いと思います。

ここで紹介する「想い出だけじゃ悲しい」は彼女の
2ndシングルです。片想いの気持ちを歌うちょっと
切ない感じの曲。まだ初々しさが感じられますが、
3rdの「蒼い視線」少しでは少し大人っぽさが増し、
これまた魅力的。

Victorからベスト盤が発売中なので、よかったら
聞いてみて下さい。B面も佳作が多いですよ☆

中江有里 - 風の姿

飛鳥涼作の「花をください」で歌手デビュー。
アイドルにしてはとても丁寧な歌い方が印象的でした。
CMやドラマでの活躍の方が目立っていて、楽曲にも恵まれて
いたにもかかわらず、売り上げはイマイチでしたね。
あまりにも優等性のような感じを受け過ぎるところが逆に
仇になったのかもしれません。

全部で5枚のシングルを発売していますが、その中でも
この「風の姿」は隠れた名曲です。
彼女が主演していたドラマ「綺麗になりたい」の挿入歌でした。
（主題歌は確か久松史奈の「天使の休息」だったかと思います。）

中島みゆき作でマイナー調の曲です。かなり暗い感じメロディーで
はありますが、ピュアな感じのする歌声のせいか、そんなに暗い感
じはしません。逆に上手く調和して、楽曲の良さを引き立てている
ような気もします。

中古で見かけたらぜひ買ってみてください。損はしないと思います。

オリコン最高36位でしたが、この頃のアイドルの中では健闘した
ほうかと思います。乙女塾勢でもCoCo/Ribbon以外は厳しい時期
でしたから・・・

関口誠人 - 天河伝説殺人事件

久々の更新です！

今日は元C-C-Bの関口君の曲を紹介します。
ちょっと前テレビで見かけたときは、昔の面影はないほど
頭が薄くなってしまってビックリしました。
時の流れって残酷・・・って思った一瞬でした。

角川映画の「天河伝説殺人事件」の主題歌です。
京都を感じさせる和テイストなアレンジに、伸びのある
少し甘いの歌声がちょっといやらしさを醸し出され、
絶妙な感じに仕上がっています。

カラオケでも歌いたいのに、何故かこの曲入っていないんです・・・
リクエストしないといけませんね（笑）

中森明菜がこの曲を「二人静」というタイトルで歌って
いましたが、アレンジは関口君の方が個人的には好きです。

北原佐和子 - スウィートチェリーパイ

全アルバム復刻おめでとう！ということで今回は
北原佐和子に関して書いてみようと思います。

最近ではＴＢＳの昼ドラ「牡丹と薔薇」などドラマ
での活躍が目立ちます。今でも40歳とは思えないく
らい綺麗で驚きました。

レコードのジャ家を見ても分かるようにアイドル時代
から可愛かったんですよね。
その反面、歌唱力はかなり強烈ですが（笑）
（中山忍ほどではありません）
特にこの「スウィート・チェリーパイ」のＢ面「ステキ
大スキ」は強烈ですね。一度聞いたら頭から離れないく
らい印象深いです。ある意味すごい才能の持ち主だと感
じました。
作曲はタケカワユキヒデなんですよ。可愛い曲も作る
のだなあと驚きました。


レコードはあまり売れていなかったのに、「スケバン
刑事」の中で売れてるアイドルか主として出演していた
時は笑えました。

中山忍 - 負けないで、勇気

破壊的なヴォーカルを持つことで有名なアイドルの
一人ですね。
姉の中山美穂も上手いとはいえませんが、ここまで
酷くないですよね。音程ちゃんと取れてないよ・・・
こっちまで聞いていてふらついてきちゃう感じです（笑）
なので体調悪い時に聞くと、ますます体調悪くなります。
（実際聞きながら書いていたら気分が・・・）

特に酷いのは奥田民男作の「光のオペラ」。これ最強。
最初っから外しまくり。TVで歌っているところを見た時は
哀れに感じました・・・

と、こんな風に酷評はしているものの、いい曲は結構あり
ます。
青いブリンクの主題歌だった「負けないで、勇気」が自分
好みのメロディーでお気に入りです。

相楽晴子 - ブレードランナー

スケバン刑事Ⅱの挿入歌として使われたデビュー曲の
「ヴァージンハート」。歌詞の中に「ざけんじゃない」
というような、アイドルソングと思えないくらいインパ
クトがありましたが、あえて「ブレードランナー」の方
をUPさせて頂こうかと。

原曲は80年代DISCOでLADY LILIYの曲のカヴァーです。
（早見優は、彼女の「ハートは戻らない」をカヴァー
していますね。）
疾走感のあるダンスナンバーで、なかなかカッコいい曲
です。中低音でツッパリっ気のある相楽晴子の声が曲に
合っていてとてもいいです。
でも、あまり売れていなかったような・・・（汗）

田中美佐子 - スペインへ行きたい

女優としてブレイクする前に1枚レコードを出していました。
タイトルから想像できるように、少しラテンを意識した情熱
的な感じの曲に仕上がっています。低音を聞かせた歌声が
曲にマッチしていて、いい感じです。
歌が上手くてびっくりしました。唯一発売されているＬＰも
聞いてみたいですね。

この曲の存在は１３～１４年前に知りました。まさか彼女が歌って
いるとは知りもせず・・・田中美佐子が歌っていると聞いて驚きま
した！

宮田恭男 - ガール

スクールウォーズ（このドラマは今見ても名作ですね）
の森田役でお馴染みですね。
しかし、ドラマデビューする前にちゃっかりレコードを出
していました。
デビュー曲「ガール」（財津和夫作曲）を聞いてみると・・・
すごい音程です。。。。外しまくりです（笑）
特にサビの「ガール　オーマイガール～」のところなんて
酷すぎ。。。びっくりしました。
でも、曲は財津さん作曲ということもありほのぼのした良い
曲です。
ジャケットはアイドルというか、田舎の兄ちゃんって感じ
ですね。

立花理佐 - 刹那主義

「毎度おさわがせします」でつっぱり路線を狙って
いたけれど、上手く行きませんでしたね。

歌手としても結構枚数出しているんですが、歌唱力が
酷くて・・・初めて聞いたときはある意味鳥肌が立
ちました。（笑）
鈴木あみと同様、歌には向いていない声質かなあと。
まあ、だんだん良くなっては行きましたが（汗）

理佐の妖精伝説というディスクシステム（懐かしい～）
ゲームのテーマソングも歌っていましたね。
「さりなば～ち～た　さいなば～ち～た」って。何だ
そりゃ？？って感じでしたが、曲は嫌いではありません（笑）

つんくプロデュースで再起を狙うもヒットせず。
つんくさん、もっといい曲書いてあげればよかったのに・・・
その後はインディーズからムード歌謡曲っぽい
曲を発売していますが、いまはどうしていることやら。

忍者 - リンゴ白書

デビュー曲の「お祭り忍者」で終わってしまい、ジャニーズ
の中でも悲しい結果を残したグループになってしまいました。

古川は太って事務所を辞めさせられ、古賀は脱退し、4人になって
も頑張ってはいたのですが、その後知らないうちに解散状態にな
る羽目に・・・

とは言っても、ジャニーズの中では歌唱力は一番あったかと
思います。（特に正木慎也はなかなかのものです）
それと、演歌とPOPSを融合した「歌謡POPS」という新しい分野
にも挑戦し、ジャニーズの中でも違った手法で売り出しをし
ていたんですけどね。
ちょうどデビューした頃ってこういう歌謡POPSって流行りに
くかったんですよね。時代が悪かったのかも・・・

セールスとして結果は現れなかったのですが、彼らの曲って
どれもいい曲ばかり。B面もA面に劣らず名曲ぞろいなんです。
特に2曲目の「リンゴ白書」。曲の盛り上がり方がとても
いいですね。原曲の「リンゴ追分」とは別の曲に生まれ変わっ
ています。すごくキーが高くてカラオケでは歌えないっす。

田村英里子 - 真剣

エリリンこと田村英里子。
歌は上手いほうでしたし、ルックスも悪くない。ちょっと
性格悪そうな感じはするんですけどね。（汗）
売れそうな素質はあった割には、大ヒットした曲ってあまり
なかったですよね。
マルシアに新人賞を取られてしまったのが運の尽きだったの
かも・・・

でも彼女の曲にはいい曲が沢山あります。
「プロセス」「虹色の涙」「リバーシブル」「素敵な雨」
「人魚のTシャツ」などなど・・・
一番好きなのは「真剣」。この曲はアニメの主題歌にも
なっていたはず。

東亜佐美 - LET'S TRY

第2期TPDのフロントメンバーとして活躍していました。
シンガーソングライター希望ということもあり、全部で
4枚シングルを発売しているのですが、作詞作曲は彼女
自身が担当しています。

「夏がキライ」「仕事も遊びも夢も友達も趣味も恋も」
「男の夢は叶わない」というような、ちょっと変わった
面白い歌を歌っていたんですよ。顔も可愛かったし、
もう少し頑張ればソコソコ売れていたのでは？と思います。
タイトルからすると、森高千里っぽい感じがしますね。
結構曲のストックがあったようなので、アルバム発売され
るかなあと期待していましたが、結局出ませんでした（悲）

「LET'S TRY」は彼女の3枚目のシングルで、カッコいい
アニメソング的な曲です。編曲は野村義男が担当しています。

2002年くらいでしょうか？一度オムニバスアルバムでデュ
エットで曲を歌っていたのですが、その後はどこかに消え
てしまいました。

徳永愛 - Love is the Beat

TPDが解散してから数年後にインディーズでCDデビュー。
水野あおいと同じアルテミスに所属していましたよね。
今となっては秋葉原系の声優系のアイドルになってしまい
ました。これで本当によかったのでしょうか？

最初はブリブリアイドル系の曲が多いなあと思っていたの
ですが、ここ最近はどちらかと言えばダンス系の曲をリリ
ースしています。その中でも4枚目にあたる「Love is the
Beat」はノリノリの曲で、ライブでも人気がある曲のよう
です。