伊藤智恵理 - 雨に消えたあいつ

８０年代アイドルの中では歌唱力があったのに
セールス的にはイマイチでした。楽曲的にも
恵まれていたと思うんですけど・・・。
王道アイドルＰＯＰＳって感じで。

彼女の曲はどの曲もいいな～って思うのですが、
中でも聞いてすぐに気に入ったのがこの曲です。
ちょっと切ないメロディーラインにハマって
しまいました。
彼女の歌声は伸びのある高めの声ですが、ちょっと
暗い歌でも妙にマッチしているのが不思議。

曲だけでなく、ジャケットもとても良いと思います。

去年の１２月にベストアルバムが発売されている
ので機会があればぜひ聞いてみてください。

パンプキン - 太陽のハレーション

彼女達の2ndシングルです。
酒井法子の夢冒険同様に、「アニメ三銃士」の
主題歌でした。こっちはＥＤテーマですが。

哀愁を帯びたメロディーが自分好みなので
好きでよく聞きます。
歌い方が、「元気いっぱい」「優等生っぽい」
感じで、心に響く歌い方ではないような気が
するのは僕だけでしょうか。

女性二人組みのDUOですが、WINKに比べたら田舎
臭くて華が無いですよね（汗）だから売れなかっ
たのかもしれません。
でも、1sｔの「誓約」、3rdの「そよ風の騎士」
もなかなか良い曲ですよ。
途中からメンバーが変わって、すぐに解散して
しまった気がします。

渡辺徹 - Again

渡辺徹と言えば2ndの「約束」がヒットし、この曲が
スタンダードになっていますが、僕はこの5th「Again」
の方が好きなんです。知名度低いですけど・・・（汗）

歌謡曲テイストなメロディですが、イントロがかっこよく、
サビにはいるところの盛り上がり方が素晴らしい！
世の中に埋もれさせていはいけないくらいの名曲だと
僕は思っているのですが・・・

「約束」と同様にグリコ アーモンドチョコレートの
CMソングとして使われ、渡辺徹本人主演の映画「夜明け
のランナー」主題歌でもありました。
この映画がくそつまらないんですよ。。。こんな映画の
主題歌だから売れなかったのかもしれませんね。

この曲に限らず、彼の曲はいい曲が多いです。
シングルだと「愛の中へ」「灼けつくメモリー」「熱情」
「瞳シリアス」など。
ＬＰにも良い曲あります。ＣＤで復刻して欲しい！

西村知美 - 君は流れ星

とろりんこと、元CHA-CHAの西尾拓美夫人。
現在でもテレビで活躍中ですね。

彼女の曲ってどちらかと言えば、乙女チックな
感じの曲が多く、苦手なものもあったりします。
でも、この「君は流れ星」は路線が違い、切ない
系の曲。目立たない女の子の片想いがテーマです。

アニメ「がんばれ！キッカーズ」の主題歌で、
このアニメが好きだった僕は否応無しにこの曲を
覚えてしまっていました（笑）
この頃から切ない感じの良い曲だなあと思い、
後々少し成長してから中古屋を探して見つけたのを
今でも覚えています。

今はＣＤですぐに手に入りますが、当時は聞きたく
てもすぐに聞けなかったんですよね・・・。

三田寛子 - 初恋

こちらも82年デビュー組の一人。
個人的には82年デビューの中で一番好きな
ルックスです。可愛いですよね。

三田寛子は作家陣に恵まれていて、シングルは
名曲が多いです。アルバムも3rdの「夢路」なん
て名盤ともいえるくらいクオリティ高いです。
どうしてＣＤ化されていないのかが不思議なくらい。
歌唱力が曲についていけなかったのが残念でし
たが、だんだん上手くはなっていました。

今回紹介する曲は、村下孝蔵が作った曲で、
彼自身も歌っています。
彼女が歌うべきだった曲かどうかは別にして、
今聞いても良い曲ですよね。聞いていると心が
和むというか。この次に出した同じく村下孝蔵
作の「野菊いちりん」も好きですね。
まあ、自分自身が村下孝蔵の曲が好きだから
自然と好きになってしまうのかもしれませんが（汗）

中山秀征 - 星屑のエンジェル

今でもバラエティなどで活躍中のヒデちゃんの
2枚目のシングルです。
ジャケットがいかにもアイドルって感じですね（笑）

オリコンでは確か初登場28位。そこそこ売れたという
感じでしょうか？
でもこの曲、かなり良い曲なんですよ。
マイナー調だから自分好みであるんですけどね。

意外と低くて男らしい声がなかなかGoodなのですが、
歌い方が単調なんですよね。この点がマイナス。

早見優 - ハートは戻らない～Get out of my life～

82年デビュー組みの一人ですね。

ヒットした「夏色のナンシー」のようなアイドルソングも
いいかなあとは思いますが、個人的には中期のユーロビート
やロックの路線の方が好きです。
（初期の曲だったら「哀愁情句」「アンサーソングは哀愁」
「Love Light」なんかがお気に入り!）

この「ハートは戻らない」はLady Liliyのカヴァー曲です。
かっこいい感じの曲で、早見優のイメージがこの曲でガラっ
と自分の中では変わりました。
彼女には「かっこいい路線」の方が似合っていると思うのは
僕だけでしょうか？？

C-C-B - Romanticが止まらない

カラフルな髪型や衣装が印象的でした。
特にドラムの笠浩二は一番目立っていたなあと
思います。

この頃では、どちらかと言えば時代の先を走っていた
感じの曲だと思います。
中には「抱きしめたい」のようなモロに洋楽をぱくった
ような曲もありますが（笑）

C-C-Bの中では、やはりこの曲が一番好きですね。
カラオケでも盛り上がる曲です。
ノリもいいですし、聞いていて元気になってきますよね。
ちょっとキーが高すぎだけど・・・（汗）

松村雄基 - 夏のナイフ

不良役をやらせたら日本一でしょうか？
大映ドラマでは大活躍でしたね。
そんな彼も、役者だけではなく歌も歌っていたん
ですね。TVで実際に歌っているところは見たこと
はありませんが・・・（ライブビデオのみ）

話は変わりますが、この曲は彼にとっては4枚目
のシングル。不良っぽい・硬派っぽいイメージ
が反映されているアップテンポな曲でで、なか
なかGoodです。歌も下手ではないですよ。

この曲には、今では考えられないような台詞が
サビの前に入っています。

1番♪面倒くさいんだよ・・・女なんて・・・

2番♪幸せになれよ・・・じゃあな・・・

とっても寒い感じですが、松村雄基が歌うと
何故かカッコいいんです。（笑）

酒井法子 - 夢冒険

酒井法子の４枚目のシングルです。

僕の中では、酒井法子と言えば「夢冒険」という
イメージがこびりついてしまっています。
何故かと言うと、小学生の頃にこの曲が主題歌
だった「アニメ三銃士」を好きでよく見ていた
からです。そのせいか、今でも歌詞を見ずに歌う
ことが出来ます。メロディーがいいですよね！

小学校や中学校でも歌われたりしているから、
認知度は高い曲だと思います。

人気がある時期もあれば、落ち込んだ時期もある。
でも、彼女の場合は落ち目になった頃になると、
また急に人気が出だしたりする何とも不思議な
アイドルだなあと思います。

ＣＤでは聞けるのですが、生歌は結構ひどいですよ
ね・・・。
「碧いうさぎ」がヒットしていた頃、HEY×3でこの
「夢冒険」を歌っていたのですが、酷くて聞くに
絶えなかったのを思い出します（笑）

斉藤由貴 - 白い炎

初代スケバン刑事「麻宮サキ」でブレイクしましたね＝
このドラマの主題歌でもあった「白い炎」を今日は紹介します。

どちらかと言えば、ふわふわ感のある楽曲が多い中、
この曲は彼女がリリースした曲の中では、かなり異色な
曲かと思われます。
哀愁感漂うナンバーなので、誰が作曲したのかなあと
思ったら、「玉置浩二」でした。うん、納得。
スケバン刑事は好きで見ていたから、この曲が一番印象
深く残っているんですよね。おもちゃのヨーヨー買って
遊んでもいましたし（笑）

斉藤由貴は、歌は上手いというわけではありませんが、
声が綺麗なところと、自分の世界を作り上げていると
いうところが個人的には好きですね。

羽賀研二 - ネバーエンディングストーリーのテーマ

多分彼にとって６枚目のシングルと思われます。
かの有名なリマールの歌う「ネバーエンディングストーリー」
のカヴァーです。

でも、歌詞の内容が全然ネバーエンディングストーリーでは
ないんですよ・・・原曲の詞の内容は一切関係なくて。。。

ちなみにサビの部分はというと・・・
♪黒いマシーンで　この街を　誰にももう止められない
♪ネバーエンディングストーリー～

甘ったるい声で、意味不明の歌詞を真面目に歌うのを聞いてい
ると笑ってしまいます。
ある意味で、原曲を超えています。

この前カラオケに行った時にこの曲を発見し、迷わず歌って
しまいました（笑）

藤井一子 - チェック・ポイント

本人主演の「夏・体験物語PART2」の主題歌でした。
記念すべきデビュー曲でもあります。
（リリースシングルは全部で６枚。）

マイナー調のアップテンポな曲で、いかにも８０年代
王道アイドルPOPSという感じです。
覚えやすいメロディーラインで、１回聞くだけでも
頭に残り、インパクトがあるかと思います。

つっぱり路線で売ろうと思っていたみたいですが、
思うようには行かなかったようです。
２枚目のシングルが、イメージが全く違う上に、
ちょっといやらしい歌詞の「初恋進化論」ですか
らね（汗）

♪むかし　キスならおでこ～
♪いまは　キスでもあそこ～
♪あ・そ・こ　あ・そ・こ　わ～かるでしょう～

こりゃないよ・・・

光GENJI - STAR LIGHT

光GENJIのデビュー曲です。
飛鳥涼作の３部作の１作目でもあります。
歌唱力は酷いけれど、なかなか名曲だと思います。
カラオケで歌っても気持ち良いですし。

光GENJIは、小学校２年生～３年生の頃めちゃくちゃ
流行っていました。自分もはまった一人です。（笑）
彼ら見たさにベストテンやトップテンを見ていた記憶
があります。
ローラースケートを履きながら歌うという姿があまりに
新鮮で、衝撃的でもありました。
今後これほどの衝撃を残すジャニーズのグループって
きっと現れないのではないかなあと思います。

３部作の中ではこの「STAR LIGHT」と「ガラスの十代」
が好きです。「パラダイス銀河」はまあまあという感じ
です。やはり哀愁を帯びたメロディが好きみたいなので。
少し後にリリースされ、同じく飛鳥涼作の「荒野のメガロ
ポリス」もかなり良いです。この曲はメジャーじゃないの
で知っている人が居なくて悲しいです。（泣）

飛鳥が、つい先日行われた「熱風」ライブで「パラダイス
銀河」を歌ったとのことで、ぜひ生で聞いてみたかったで
す。残念！

島田奈美 - ガラスの幻想曲（ファンタジー）

モモコクラブ出身の８６年デビュー。
今日紹介するのは彼女のデビュー曲です。
３枚目の「パウダースノーの妖精」と迷ったのですが、
まずはこの曲から。

この曲はまず、イントロがとてもいいです。
上手く言葉で表現できないのですが、「これから
物語が始まる」というような感じがするんですよね。
全体的にも少し哀愁感漂っているのも個人的には
ツボでして、ハマッてしまいました。
何と言っても、最後のほうのサビのリフレインが
フェイドアウトしていく部分がたまらないです。

歌は上手いというわけではないですが、特徴が
あって、彼女なりの「味」が出ていると思います。

この曲をデビュー曲に持ってきて正解だったので
はないかと個人的には思っています。

１２月にはアイドルミラクルバイブルシリーズの
一つとして２枚組みのBEST盤が発売されます。

そういえば・・・
彼女が歌う姿を見たことがあるのは、このデビュー曲と
ラストの「もっと・・・ずっと・・・I LOVE YOU」だけ
です。
もっと歌う姿も見てみたかったですね。