いつもアニマル出会い隊

出会ったかわいい動物達を紹介します

道東 サクラマスの滝登り

2009年06月15日 | 北海道(網走 釧路 根室)
清里にある「さくらの滝」にこの時期サクラマスが遡上するとの事で見に行くことに。
パパスランド近くで道路脇に豆柴のようなものがよちよち走っていたので、かわいいな~
と目を凝らして見てみたら、子ギツネだった。
とても小さく生まれて一週間位だろうか。

広くない道路に行き交うトラックや車に驚きながら、道路脇から住宅地、田んぼの方へ
走って行ってしまった。この道路は交通量が意外に多いから、轢かれないことを祈る。

知床斜里から1時間30分位かかったか、やっと「さくらの滝」へ到着。
駐車場には人影も車もなく、私達だけのよう。ちょっとした森の小道を通り抜けると
奥には豪快な滝が!高さ3.7m、幅は3、40m位はありそう。結構な水量で
「こんな大きい滝をサクラマスが跳べるわけがない」と思って滝壺を覗いた時、
大きな魚の尾びれが見えた。暫く滝を見ていると「ビョーン」とマスが滝に突っ込んだ!
鯉ほどの大きさ!

今度は中央辺りに、マスが勢いよく飛び跳ねた!「これはすごい!本当に滝を登っている!」
辺りは暗くて写真はいまいちだったが、旅の終わりにサクラマスの遡上が見れてパワーを
もらった気分になった。
≪サクラマス≫


≪サクラマス≫

2009/6/15(月)撮影


知床羅臼 初めてのウトウ

2009年06月15日 | 北海道(知床)
今日もクルーズ!雨は上がっていて、風のない凪状態!期待し過ぎで殺気を感じたのか、
鯨類はイシイルカしか見れなかった。
しかし昨日に引き続きコアホウドリに会うことができた。
帰港途中でかぼりんと「ウトウ見たかったね」と言っていたら、船の真横を2羽のウトウが
パタパタと飛んで行った。一生懸命飛んでいる姿が可愛らしかった。

(やった!ウトウを見た!)と喜んでいたが、スタッフ:大木さんの話しでは船上でウトウは
頻繁に見られるとの事だった
次回はじっくり観察することにしよう。

≪イシイルカ≫

≪ウトウ≫

2009/6/15(月)撮影

知床羅臼 奇抜なお顔のエトピリカ

2009年06月14日 | 北海道(知床)
2009/6/14(日)
船内で「エトピリカ見たいよね~」とみんなで話しをしていたら、
なんだか見れるような気分になってきた。(←単純)

エトピリカは子供の頃から動物図鑑で見ていたので、どういう鳥かは知っていた。
そのマスクを被ったような顔はとても鳥とは思えない。

そんな話しをしていたせいか、30分くらい知床岬方面へ走ったところで
10羽ほどの海鳥の群れの脇を船が通った。
私は見逃すまいとチェックをしていると、金髪ロン毛の鳥が1羽いる!
まさかエトピリカでは
≪念願のエトピリカ


ガイドのハルさんも見つけていて「エトピリカ!」と叫び、船はUターン。
すぐに潜ってどこかに移動したが、その後見つけてエトピリカの着水をみんなで
じっくり観察することができた。(波があった為体全体は撮れなかったが)

≪エバーグリーンでは今年初観測


≪年に1回~4回位、見れる確率が低いエトピリカ≫

今回はシャチは見れなかったが、シャチよりも出会う確率が低いエトピリカや
コアホウドリが初見初撮りできて、大変満足した旅だった。

この後、シマフクロウが観れる宿「鷲の宿」へ長谷川キャプテンが案内してくれた。
羅臼にもシマフクロウがいたとは。次回はここに泊ってリベンジしよう!

子鹿とホテル知床

2009年06月13日 | 北海道(知床)
6/13(土)
野付半島でカッコウや丹頂鶴、北きつねを見た後知床峠へ。
雨も強く霧が深く立ち込めていた。峠を上るにしたがって渋滞の列。
それにしてもやけにトロトロ走っているな、と思ったらなんと、
生まれて間もない、まだ白斑模様もない赤ちゃん鹿が道路沿いを
轢かれんばかりにウロウロしていた。母鹿とはぐれたのだろうか?
この子の行く末が心配ながらも峠を上った。


本日のお宿、ホテル知床は派手さはなく、食事もなのだが、ひとつとても
気に入っている事がある。
それは東館や西館へ行くときの廊下に大きなヒグマの写真が映画の
ワンシーンの如く、飾られているのだ!
鮭を追いかけている所ところ、捕まえてるところ、子熊がシャケを銜えて
木に登っているところや夕陽にたたずむヒグマのシーンなど、
数名のカメラマンによって撮られたヒグマのド迫力写真が動いているように
目に飛び込んできて、思わず見入ってしまう。
廊下に写真を飾っているのはお客さんが行き先を間違えないようにヒグマは
何館、エゾシカは何館、というように道標にしているとのこと。
なかなか感心する方法で知床の自然を楽しませてくれるのは嬉しいものだ
写真好きの方は一度ご観賞してみてはいかがでしょうか