先週から4日間、高齢者講習の研修課程で、
中研へ行ってきました。
ちょうど去年の今ぐらいに、大型二輪の講習で行ったところです。
この繁忙期に、中央研修所に行けたのはホントにラッキー。
夕方6時には風呂に入って

、7時にはビール飲んでました。
夜9時30分までギッシリと教習が入っている最中、この講習はとても素敵なタイミングです。
しかも試験がない。講習を受け終われば、もらえる資格。
なんとも、気が抜ける研修でした。
とわ言うものの、自分の性格上、適当に研修を受けることができず、ついつい真剣に取り組んでしまいました。
どんな内容の講習でも、中研にいる教官たちの教え方、知識は半端じゃないです。
だいたい、どこかの教習所から○年間出向とか、警察官の方とか、試験場の試験官の方なのですが、どこの出身の方であれ、みんなすんばらしい教官です。
今回は高齢者講習ということで、お爺ちゃんお婆ちゃんを相手にするためのノウハウ。
70歳を過ぎた方が、たかだか30歳の俺の話をまともに聞いてくれるのであろうか…
できれば、やりたくない講習。だけど、研修を受けたからにはやらねば…
これからの老人は、団塊の世代。つまり、いろんな専門知識を持った老人を相手にせねばなりません。
生半端な講習をやってしまったら、すぐにクレームがでます。料金に見合う講習ができるよう、日々研鑽です。
んで、研修の内容は、とにかく観察しまくり。運転者の行動や表情など。
教習とは違い、カウンセリング手法でアドバイスをするためらしい。
とにかく観察力を身に付けるための研修でした。
教官は、教習とは違うから、と言っていたのですが、教習でも一番大事なのは観察だと思っています。
一緒に研修を受けたベテラン指導員は、やっぱり観察力が違う。アドバイスの仕方も鋭かったです。
もっともっと努力しないと、ダメですね。
応急救護、高齢者講習、そして検定員審査も受けなきゃいけない。
頭爆発しそうです