自慢じゃないけど、46年生きてきて、今日初めて、海鼠を触って、切って、食べてみたよ!
今日入荷したのは「赤ナマコ」。
長さ20センチ、直径7~8センチぐらいのものが3個体。
ナマコを食べることは、今までさまざま見聞はあったけれど、自分自身の体験としては触ることも食べることも全くなかったのよ。
触るのは初めてというわたしに、先輩スタッフT川さんは「わたしも最初は触るのが嫌やったけんね。さわられまっしぇ~んってゆうてたとよ」とのこと。
しかし、もうとうに40を超えたおばはんのわたしですから、いまさら「きゃ~」も「わぁ」もないわけで、ぐにっとつかんでみたわけ。
想像していたよりも硬い感触。案外平気
T川さんが「腹の方から包丁を入れて、開くのね」と指示してくださるが、いや、どこが腹でどこが背か区別つかへんし
触って少しでも柔らかい方が腹だとのこと。
ふむふむ。
切り開くと、透明な触手のようなものがピロピロと、なんとも興味深い。
内臓などはきれいに下処理済みが入荷しているのか、なんにもなかったし。
「口のところが肉厚やけん、切り落とさずに削ぐように」
「まな板にレモンの切れ端をこすりつけてから、その上でスライスすると滑りにくい」
教わったそのままを実践。
当初は硬かった表面が、切り刻むうちにぬるぬるとしてくる。
「お客さんに尋ねられたら答えられるように、ちゃんと味見して」といわれたので、人生初のナマコを一切れいただく。
コリコリコリ~。
想像以上の歯ごたえ~
これが「旬の味」なのねぇ。
こうしてナマコを体験し、またひとつ大人になりました。
ナマコな知識
棘皮動物門ナマコ網ナマコ目マナマコ科
ウニやヒトデと親戚で体側に棘(イボ状突起物)がある。その種類は500種以上にものぼるが、食用になるのは北海道から九州までの日本各地の沿岸に棲んでいるマナマコ、オキナマコと金華山周辺のキンナマコ、沖縄・奄美大島で採れる赤ワタガジマルなど数種。体重の90%以上は水分で、内臓以外の本体は皮であり、たんぱく質の大部分はコラーゲンである。
今日入荷したのは「赤ナマコ」。
長さ20センチ、直径7~8センチぐらいのものが3個体。
ナマコを食べることは、今までさまざま見聞はあったけれど、自分自身の体験としては触ることも食べることも全くなかったのよ。
触るのは初めてというわたしに、先輩スタッフT川さんは「わたしも最初は触るのが嫌やったけんね。さわられまっしぇ~んってゆうてたとよ」とのこと。
しかし、もうとうに40を超えたおばはんのわたしですから、いまさら「きゃ~」も「わぁ」もないわけで、ぐにっとつかんでみたわけ。
想像していたよりも硬い感触。案外平気
T川さんが「腹の方から包丁を入れて、開くのね」と指示してくださるが、いや、どこが腹でどこが背か区別つかへんし
触って少しでも柔らかい方が腹だとのこと。
ふむふむ。
切り開くと、透明な触手のようなものがピロピロと、なんとも興味深い。
内臓などはきれいに下処理済みが入荷しているのか、なんにもなかったし。
「口のところが肉厚やけん、切り落とさずに削ぐように」
「まな板にレモンの切れ端をこすりつけてから、その上でスライスすると滑りにくい」
教わったそのままを実践。
当初は硬かった表面が、切り刻むうちにぬるぬるとしてくる。
「お客さんに尋ねられたら答えられるように、ちゃんと味見して」といわれたので、人生初のナマコを一切れいただく。
コリコリコリ~。
想像以上の歯ごたえ~
これが「旬の味」なのねぇ。
こうしてナマコを体験し、またひとつ大人になりました。
ナマコな知識
棘皮動物門ナマコ網ナマコ目マナマコ科
ウニやヒトデと親戚で体側に棘(イボ状突起物)がある。その種類は500種以上にものぼるが、食用になるのは北海道から九州までの日本各地の沿岸に棲んでいるマナマコ、オキナマコと金華山周辺のキンナマコ、沖縄・奄美大島で採れる赤ワタガジマルなど数種。体重の90%以上は水分で、内臓以外の本体は皮であり、たんぱく質の大部分はコラーゲンである。
青森では、当たり前にいつも食卓に載るし、魚屋さんでもこのゴロンとしたままで売ってるんだよね~みんな普通に買ってるし・・・
酢に漬けてあるから、変な味もしないけど(元々味の殆どないものだし)柔らかいかと思ったら硬いし・・・
一度、切ってみたけど、早くしないとどんどん崩れていく・・・何だか訳の判らないものも出てくるし・・・まったくエイリアンだよね
最初に食べた人は凄いわ・・・
子供のときから腹割いて切ってたようなきがする。昔安くて新鮮なもの食べてた記憶があると、なかなか買えないわ。なまことも思えない値段で・・・。
どこが旨いんだろうと思うんだけどな・・・やっぱり小さい頃から食べ慣れてるからかしら?
でもコラーゲンの固まりって事は、好きな人は、お肌ツルツルなのね
成る程・・・私はガサガサなはずだ
その形状から「海のパイナップル」といわれる腔腸動物(イソギンチャクとかの仲間)ですが、はじめてみた時は「エイリアンかあ~!?」と思いました。
たまにこっちの魚屋でも売ってるので、夫が自分でさばいて酢の物にして食べています。
勝手にやってくれ。
福岡には「ホヤ」はないでしょうね?(韓国では「モンゲ」といってポピュラーらしい・・・)
なまこにしろ、納豆にしろ、鮒寿司にしろ、食のパイオニアの勇気と探求心には畏敬の念を憶えますね。
>私は青が好き。
数日前は「青ナマコ」が入荷してました。先輩スタッフが処理してパック詰めしてたから、わたしもまだ試食してないです。はなこさんが好きな味、次にはきっと!
>福岡には「ホヤ」はないでしょうね?
ホヤもまだわたしにとって未知の食材です。
いまのところ入荷してないですね。
殻付き牡蠣やタイラギのわたは入荷してるんですけど。
もし入荷したら、この際体験しちゃいますよ。
そちらは、お魚が新しそうでよいですね。
私は、浜の育ちなので、なまこが大好きですが、滋賀県では、生きのいいのが手に入らないので、食べなくなりました。
今住んでいるあたりの魚屋の魚は、真剣に死んでるから美味しくないです。
産地を見ると九州近海が多いのですが、高知や千葉や北欧、アフリカから来るものもあります。
輸送技術の進歩のおかげなんでしょうね。