ichiito-ori

織の記録

織り機カバー

2024-01-12 15:13:44 | のれん、タペストリーなど

自分の高機をはじめて持った時(最大織り巾60㎝、8枚綜絖、10本踏み木)

いのいちばんに織りたかったものの中に「織り機カバー」がありました。

織りの本には、初心者でも織ることができる織り機カバーの他に、

大判のひざ掛け、ソファー掛け、タペストリーも紹介されていて、

こちらの織り心をくすぐります。

たて糸:紡績綿 1g/8.5m

よこ糸:紡績綿 1g/2.8m

筬:6/㎝(引き込み2本)

綜絖:8枚

踏み木:8本

参考資料:8-SHAFT PATTERNS

仕上げ後:巾56㎝ 長さ170㎝

ずいぶん前に織ったカバーです。

この時の機は知人に譲り、今は90㎝幅のジャッキ機を使っています。

カバーは引き続いて使っていますが、

織り上がった時よりも色目が落ち着いてきています。

 

「どうしても織りたかった、」

今思い返しても、

なぜあんなにこだわったのでしょう。

 

あの頃のような、強い思いが今の自分にはあるだろうかと

ふと、思うこのごろです。