穀雨

雨が降って百穀を潤すという意味からきている言葉で、
この時期はやわらかい春雨が降る日が多くなる・・・、
と辞書には書いてあったけど、
今年は決してやわらかい雨とは言えないな～。
しかし、穀物が生長するための恵みの雨でもあるわけだから、
ここは一つ、嫌がらずに受け止めよう・・・。

今年は寒かったから、例年より桜の季節が長かった。
そんな桜も散り始め、葉っぱも顔を出してきた。
若葉が新緑になるのも、あっと言う間なんだろうな～。
透き通るような黄緑に、うぶ毛も見える。

天然酵母パン

体験レッスン流行の今日この頃のブームに、私も乗ってみた。
出来上がったのが、この「全粒粉入りカンパーニュ！」
見かけはどうも不細工だけど、これがあにはからんや～！
美味しいのだわ～
最近、パン作りにはまってて、ドライイーストで作っていたけれど、
天然酵母は、やっぱりそれは手間と時間をかけただけのことはあるんだな、
と思いました。
酵母菌は４日前から起こし、生地作りに２５分、
醗酵に２時間などなどで焼き上がりまでの時間が、合計で４時間ちょっと。
う～～ん、大変だったけど、それだけのことはありました。
しかし、あまりに大変そうなので、やっぱりもうしばらくはドライイーストで作ろうと思う。

花曇り

朝から風が強いから、今日くらい来るんじゃないかと思ってたら、来た来た。
風に吹かれて唐の国からやってくる、春ならではの現象・・・、黄砂。
今日の黄砂は、真っ白の太陽をくっきり見ることが出来たくらいだから、
かなりのものだったんじゃないかなぁ？
そのせいで空は黄味を帯びた曇り空、まさに花曇り・・・。
見上げた花は、風が強くてちっともじっとしていない。
花は自分で散る時に散るらしいから、この風でもぜんぜん吹雪かなかった。
今日はまだ、散る時じゃなかったんだね～。

花冷え

今年は花が咲いてもけっこう寒いから、夜桜は賑わっているンだろうか、
と、しなくてもいい心配をしたりしている。
だいたいが、お花見とか言って桜の木の下でどんちゃん騒ぎをする人の気が知れん、と思っている人間だから、私にとって今の時期、
寒かろうが暑かろうが（暑いはずはないだろう）、どうでもいいんだけど。
人それぞれだから、人それぞれに花を楽しめばいいのだ。
しかし、春になってもけっこう寒かったンだな～、と、私が実感するのが、
３月分の電気代の請求書、というのも、あまりに趣のない話だわね。。。

一葉がニャッニャッ！と興奮して叫ぶから、何事だいと思って見に行くと、
トリさん（何のトリかは知らん）がアンテナの上にとまっていた。
冬場のトリさんはいかにも寒そうだけど、
暖かくなってくるとトリさんも優雅に見えるねぇ～。

なたね梅雨・・・にしては？

庭のスミレ（だと思うンですけど～？）がきれいに咲いて、
季節は確実に変わりつつあるのだな～、と感じさせてくれます。
今日はまた雨になったけど、けっこう風も強くて、
雨の降り方もかなり激しいから、
これは「なたね梅雨」ではない降り方のように思う。
雨の日は、なんとなく一葉の機嫌も悪いンだよね～。
雨の日、猫の機嫌が悪いのは、
狩ができないからだという人もいるけど、
低気圧の通過に過敏反応しているせいじゃないかと、私は思う。
人間だって、そーいう人はいるもんね。