ヤンマーのトラクターの調子が悪かった。
前に進まない。
電気のプロがやって来てささっと治して行きました。
原因はフットクラッチのスイッチが動いてなかった。
ずっとクラッチが繋がってない状態に。
ややこしいが、踏む→スイッチオン→クラッチ切れて止まる→離す→スイッチオフ→クラッチ繋がり進む。
昔は機械的なワイヤーで直接繋がってて、同じような症状ならクラッチのすり減りか、ワイヤーが戻らないかでした。
今はスイッチとセンサーだらけでPCが見てくれます。
物理的修理は、カバー外してプッシュスイッチの固着を確認、高級潤滑スプレー(笑)ワコーズのラスペネかけたら大丈夫だった。
556でも良かったんだろうけど(笑)
その後、普通のサイドロータリーから、修理代10万かかったNIPROのアッパーロータリーに付け替えて、麦撒きに行きました、親父が。
こんな話題はプロ百姓には、釈迦に説法でしょうが、標準ロータリー以外絶対にPTOは1ですよ!
これ若いとき親父の手伝いしながら『作業機は絶対(強調)1だからな!』
これは覚えてました。
言ってたご本人がアッパーロータリーをPTO2で使って壊しました。
これで3回目。
普通のロータリーに比べて、進行方向に逆行するような回転するアッパーロータリーは高負荷がロータリー駆動部にかかる。
見た目はほとんどサイドロータリーなんだけどね。
それに負けない前進力が必要なので小さなトラクターでは無理。
仕上がりはとってもキレイ。
大きな土くれは下に、小さな土くれは上に。
棟の水捌け良くなるので生育が良く、収量が上がります。
価格は100万円ですかね。
見込み生産じゃなく、ほぼ受注生産なので今頼んでも来年の大豆播種か?
運が良ければ、キャンセル品とか、営業所が売り上げ見込みで受注したのが有るかも?
うちは、或営業所が売れると見込んだ農家が営業が決めきれず直ぐ買えた。
あ、バイトの時間だ。
以下、次号。
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