やまんばとイチゴ

車で散歩、ずぼらです、ずぼらの戯言

深夜は怖い。

2009-05-16 16:07:30 | ずぼらです。
2009年5月16日(土)

終電が終わりめずらしく駅に待機した。

先頭 2番目がずぼら・・・
男の人がずぼらの所に来た。
男の人 「乗りたいんだけど・・・」 
窓だけ開けて・・
ずぼら 「順番なんで前の車からどうぞ!」
男の人 「個人タクシーがいい。」
ずぼら 「わかりました。ではどうぞ!」
前の車の運転手さんに断り・・・
ずぼら 「どちらまでですか?」
男の人 「調布まで・・」
ずぼら 「調布まででしたら今の時間高速代が半額になりますから
     高速で行ってもよろしいですか?」
男の人 「うん・。いいよ・・」
ずぼら 「高速を下りたらどちら方向に行けばよろしいですか?」
男の人 「・・・・・・」目を閉じて寝たみたい・・・

ずぼら 「お客様・・・」
話をしている途中に・・まだ1分も話していない。
いくら深夜2時でも・・話し始めたばかりなのに・・確認もまだなのに・・
眠れるものだろうか・・・?
嫌な予感・・・

そして・・・・・車内灯を付けたまま走った。バックミラーも合わせた。
寝息は聞こえない。

ずぼら 「お客様・・お客様・・」明るいコンビニの前に停めた。
起きなかったら交番の前で起こそう・・。
男の人 「う。うん・・駅通り越して・・」又 目を閉じる。

ずぼら 「多分・いつもと反対方向から帰ってると思いますよ。
     もう・・寝ないで下さい。」 

男の人 「橋を渡り川沿い・・・」・・目を閉じた。
ずぼら 「渡りましたよ。は~~い・・おうちの近くですよ。」
男の人 「そこの公園の前で・・・」
ずぼら 「公園の前・・・人通りがない・・000円です。」
男の人は無言でお金を下さった。
ずぼら 「どうもありがとうございます。はぁ~」 

何もなくても深夜は怖い・・。
それともずぼらの運転が怖かったのか・・・・・・