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大江戸博物館

2015-05-01 12:36:41 | 日記
こんにちは

明日からゴールデンウィーク本番ですね。
カレンダー通りの休みですと、2日から6日の実に5日間が連休となります。
これだけ休みが続くと、どこへ行こうか、何をしようか、非常に迷うところではありますが、
渋滞予測情報を見てみると、高速道路はどこへ行ってもウン十キロの渋滞とか、渋滞何時間とか
出てると、遠出をする気が失せてしまいます。


そこで、今回は近場で楽しめるスポットをひとつ、ブログのテーマにして紹介させて頂こうと思います。

そのスポットとは、ズバリ、大江戸博物館です!
大江戸博物館では今、「大関ヶ展」という展覧会が行われており、かなり気合いの入った展示品が来ています。
私も数週間前に実際に行ってきました。
以前このブログでも書きましたが、昨年末、関ヶ原古戦場に行ってきたことや、元来、歴史好きということもあり、非常に楽しめました。

日本全国、各地域に所蔵してあるお宝がこれだけの数、一か所に集まる機会というのも、そうそうないと思います。

どれも非常に興味深いものばかりでしたが、中でも圧倒的な存在感を放っていたのは
徳川四天王のひとり、本多忠勝の名槍、蜻蛉切(とんぼきり)と、代々足利将軍家の宝物とされてきた骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)の二つでした。
主催者側もこの展覧会の目玉として宣伝してきたこともあり、その二つの展示物には凄い人だかりが出来ていました。
正直、私にはそれらの良し悪し、細かい細工の巧拙はわかりませんし、是非皆さんにはそれらと対峙した時のあの
得も言われぬ緊張感を味わってほしいので、ただただ、存在感と迫力が凄い!いう感想に留めたいと思います。

他にも、とても有名な甲冑や、書状等が展示されており、その甲冑からは、国を背負い決死の思いで戦いに臨んだ諸将の思いが伝わってくるようですし、
関ヶ原前夜の諸将の書状等からは、その字から迫りくる合戦日への緊迫感が感じられ、四百数十年前の時代にタイムスリップしたような感情になります。

関ヶ原合戦は、数多ある合戦の中でその規模が単に一番大きかった、ということだけではなく、
近代史への幕開け、近代国家への脱皮という意味を持つ合戦なのだ、というニュアンスの言葉を昔どこかで読んだような気がします。
そういう意味からも、この合戦について知ることは有意義なことだと思います。
展覧会にはかなりわかりやすい解説がついてますので、あまり歴史に興味がなかった方でも楽しめると思いますので、
ゴールデンウィークに予定がなくて困ってる、という方は是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

ゴールデンウィークですし、日中はかなり混雑しそう気がしますので、朝、開館時間より少し前に行って、
開館と同時の比較的空いているうちに、順路どうりではなく自分の見たいものからじっくり見た後に、最初に戻って順路通り回ることをお勧めします。